花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2009年9月20日日曜日

09.09.20 矢作第1ダム

先週の「三河湖」に続き、今日も三河が舞台だ。
6:30発の名鉄電車で上小田井。豊田線に乗り換えて、7:47上豊田駅に到着。
ここまでちょうど30駅に停車。なにしろ地下鉄は全て各駅停車なのだ。
車内で何度も寝ては起きして、いい加減うんざりだ。
平針を過ぎて地上に出ると、真っ青な空とまばゆい光が電車を包んでいる。
今日はよく日に焼けそうだ。


上豊田駅で自転車を組み立て、集合場所の井上公園へ。
来てる来てる、今日もたくさん参加している。
どうやら私が一番遅かったかも。ごめんなさい。

あたふたと準備を済ませ、不要になったリュックを預かってもらう。
参加者の点呼と記念撮影。
しまった!いつも必ず持参するカメラを、きょうは充電して机の上に準備しておいたのに忘れてしまった。
こんなこと初めてだよ。
皆の写真を公開しようと始めたブログなのに、今日は1枚も写真なし。
皆さんの雄姿が載せられません。ごめんなさ~い。

平戸橋を渡って県道355線を広瀬に向かうと、すぐに川沿いの緑陰の道。
カラッと晴れて湿度が低いせいか非常に涼しい。
そういえばアームカバーもサンオイルも、そのままリュックに入れて置いてきてしまったが、こんなに日陰の涼しい道なら問題はない。

笹戸の温泉街を抜け、小渡へ。
ここまでは緩い上りで、標高がそんなにあるとは思えないが、日陰は寒いほどだった。
上りになるとNPO北條さんが健脚を生かして飛び出していく。
今日は前方からの写真を何カットも撮っている。
私はカメラがないので、今日は北條さんのを後で貰うことにしよう。
小渡の売店で「あん巻き」とお茶をご馳走になって、ここからいよいよ矢作ダム。

上りもアウターしばり。その代わり今日はダンシングを多用する。
アウター縛りのダンシング⇔シッティングの移行は楽だ。
ヒルクライムの指南書は口を揃えてギヤを軽くしてケイデンスを60~80回転と言うのだが、そんなに速くまわせれば苦労はない。
今はこれでよいのだ!
そのうち機会があったら、上りでくるくる回してみよう。


ダム湖(奥矢作湖)の周回道路を走る。
滑り止めのボコボコ区間を過ぎると、先頭を行く幹事さんの気分もだんだん乗ってきて快調なペースで引っ張ってくれる。
走っていて本当に気持ちがいい。
そのうちミシガンさんが更にスピードを上げ、上り、そして下って行った。
NPO北條さん、ピナレロレロ大矢さんがすぐに反応して追いかける。
私も後に続く。
ミニレースのようだ。逃げる逃げる。離されまいと食らいつく。
最高の気分。

いつのまにか陽射しが照りつけている。腕も脚も赤黒く日焼けしている。サンオイルをリュックに忘れたせいだ。

昼食は小渡に1軒だけの定食屋さん(たぶん)。
ちょうど12時の時報と共に到着した。
我々が入った後に予約客も来たり、他のお客さんもありで、満席だ。
鮎の塩焼きは予約で料理しているらしい。
刺身定食も野菜炒め定食もけっこう量が多くて満腹だ。


帰りはずっと下り坂。
行きはそれほどの坂とも思っていなかったが、こうしてみると結構下っていて、気の抜けない状態だった。
下りは楽だが、帰路は車も増えてきていて、的確な状況判断が必要だ。

おさげ髪の若い女性が我々の集団の横を、きびきびと追い抜いていく。
と、ひげおやじさんがいきなり追いかけ始めた。
その後に何人か続く。
しかし、しばらく追いかけようと努力はしたものの、あっさりと千切られてしまったらしい。

とはいえ、ひげおやじさんの走りはついさっきまでとは打って変わって、何年も前の走りを取り戻したかのような見事なペダリングだった。
さすがに若い女性のフェロモンの威力。
本当は同じクラブチーム?の知り合いだとか何だとか、言い訳しきり。

下界は太陽が頭上にあって蒸し暑く、車も渋滞が始まっていた。
ここからまた長い輪行が始まる。
帰ったら熱いシャワーと冷えたビールが待っている。
だがその前に自転車をきれいにしてやらなくちゃな。

走行距離 84km。
FOCUSで1,000km超えた。

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