風とともだち---週末サイクリング

愛知県サイクリング協会(ACA)の会員になって
名所旧跡や街道をポタリングしたり、美味しい物を食べて回ったりの「探訪あいち」や
ロングライド、ヒルクライム、グランフォンドと体力の限界に挑戦する「ツール・ド・あいち」など
苦しくも楽しい自転車ライフを満喫しています。

風とともだち---週末サイクリング

風とともだち---週末サイクリング

2009年11月29日日曜日

09.11.29 薩摩義士の史跡を訪ねる

09.11.29薩摩義士の史跡

昨日今日と2日連続で「探訪あいち」に参加。
昨日も夕方から北西の風が吹いたように、今日は朝から寒い。
冬用のジャージに下は夏冬兼用パンツ。

冬用ジャージは動き出せば暑いくらいかと思いウィンドブレーカーもなしで気楽に出かけた。

集合場所の「八開庁舎」までは30km弱。
今日もFlight Deckの調子が悪い。新品に取り替えてもらって付け替えたばかりで、昨日はちゃんと動いていたのに、今日は時計以外は止まっている。

8時半到着。

皆が集まってくるまでには時間があるので、周辺をぐるぐる回っていたら、サイコンが急に動き出した。
ただ、数値は無茶苦茶に上昇・下降している。


Nuviの方がちゃんと計測してくれている。
ただし、Nuviはバッテリーに不安があり、ナビの不要な時は電源を落としておきたいのだ。
そうすると、その間の距離や時間が計測されないことになってしまい、その辺が悩みどころだ。


そうこうする内に9時5分前。誰も来ない。
天気がちょっと心配なので参加者は少ないかもしれないけど、
それにしてもこの時間になって幹事さんの姿も見えないのはおかしい。


自分が日にちを間違えているんだろうか?
そういえば今朝目覚ましに起こされた時、会社へ行く準備を始めたけど、やっぱり今日は月曜日だったか!

いやいや、そんな事はない。

気を落ち着けて、まずは幹事さんのケイタイに電話して、確かめるのが先決だ。

「FOCUSの山田ですが、今日のサイクリングやりますよねぇ」

「やりますよ。わたしも今・・・・を走ってますよ」

「え~、もう走ってるんですか。私、八開庁舎で待ってたんですけど。どこかですれ違っちゃったんでしょうか」

「あれっ、集合場所変わってますよ。八開庁舎じゃなく、治水神社で集合です」

「ひぇ~、今からすぐ向かいます」

「お待ちしてます」


そう言えば、先週の探訪のときに、そんな話があったような気がしないでもないような・・


Nuviは堤防の1本手前の道を指示する。なるほど走りやすい道だ。

体が冷え切ってしまっているので、力いっぱいペダルを漕ぐ。30km/h超えで走れる。

八開庁舎からこっちはFlight Deckも順調に働いている。気まぐれなやつだ。


立田大橋を渡っていると、自転車を2台積んだ車がクラクションを鳴らして追い越していく。

ひげおやじさんご夫妻だ。

治水神社の前では幹事のT川さんが座り込んでにこにこ出迎えてくれる。


10時まで待って、結局今日の参加者は4人だった。
まあ、少人数でも楽しく行きましょう。

ここから少し南下したところに「宝暦治水の碑」があり、集合写真をとることにした。

私もミニ三脚を出してタイマー撮影。


奥のほうから長い竿の先に熊手みたいなのを付けた道具を持ったおじさんが現れた。

聞くと、薩摩義士ゆかりの千本松原の松の種を(苗にして?)鹿児島県に贈っているのだそうだ。


「海蔵寺」、「長寿寺」を経て、ここからは揖斐川を北上して「常音寺」。



養老山脈が間近に迫ってくる。

更に北へ向かって石津の「円成寺」。
今日の行程はここまでだそうだ。

どの墓所もたいてい花が生けてあって、ちゃんと守ってくれている人がいることに感心した。


12時もとうに回っている。腹も減ったし相変わらず寒い。

ひげおやじさんがチョコレートを大量に分けてくれる。



ここから海津まで一緒に走って、私とT川さんは東海大橋を渡って一宮方面のルート。

ひげおやじさんご夫妻は治水神社に戻るのでここでお別れ。



祖父江緑地のあたりでT川さんはお得意の自炊。

私は教えてもらった祖父江の「黄葉まつり」を見ながら帰ることにした。



今日は最終日で、山崎駅の近くの祐専寺が主会場だと聞いた。
途中のあちこちにもイチョウは黄金色に輝いている。
会場近くは道路片側が駐車スペースになっている。

お寺をステージにバンドがオールディーズをやっていて、遠くからでも懐かしい曲が聞こえてくる。

テントが立ち並び賑わっている。

それにしてもすごいイチョウだ。

背の高いのもあるが、ほとんどは木の種類が違うのか、銀杏を取るために改良したのか、あまり上に伸ばさず横に広げている。
すごいボリュームだ。
色も濃い小判色。



うろうろしているうちに2時半になってしまった。
そろそろ急がないと雨が来そうだ。

腹ペコで食事もしたいが、出来るだけ家に近づいておかないと、雨になったら夜まで止むことはないだろう。



一宮市街地まで来た。空は暗い。

幸いひげおやじさんに貰ったチョコをたいらげ、腹は減っているものの脚は動いている。

もう少しだ。何を食べようか。
昨日はあっさりした蕎麦ばかりだったからなぁ。
今日はこってり中華か。

もう3時半も過ぎてしまったが店が開いていますように。


久しぶりに五味八珍のラーメンを食べたけど、身体も温まって満足。

結局今日も1日、寒かったけど雨に降られず!

2009年11月28日土曜日

09.11.28 春日井 蕎麦三昧

09.11.28春日井蕎麦三昧

春日井の蕎麦屋を3軒~4軒、グルメサイトで人気の高い店を食べ比べるサイクリング。

同じ市内の店なので、サイクリングの距離は10km程度にしかならない。
各自、自走で落合公園に集合することになっている。

自宅から落合公園までは15kmくらい。
せっかくのサイクリング日和なので少し遠回りして、1日50km~60kmは走りたい。


犬山モンキーパークに向かって、そこから尾張パークウェイのUP/DOWNを走って入鹿池へ。
こちら側からのコースは久しぶりだ。

車道を走るとインターの出口部分を走るときや、次に来る入口の左からの合流場所では緊張する。
今日は基本的に通行量が少ないので大丈夫だが、車が連続して進入してくるようなら自転車の逃げ場所はない。
まあ、状況を見ながら、そんな時は側道を走るほうが安全だ。


入鹿池から右へ行けば平坦な道。
左に折れると小牧東ICトンネル方面へ少し上り。
もちろん左を選ぶ。

トンネル手前を右折して東洞へ行くのはいつもの練習コースの逆回り。
東洞から上っていくよりはずいぶん楽な気がしたが、それでも結構汗をかいた。



7時半に家を出て、落合公園駐車場まで約30km。9時到着。
NPO北條さんが既に来ている。
そういえば出掛けにACAのホームページで掲示板をチェックした時、
早朝から北條さんの書き込みがあったのでびっくりしたけど、
いつも5時起床で、すぐにパソコンを立ち上げるのだそうで、また驚いた。


公園内で写真を撮ったりしているうちに、徐々に集まってくる。
今日のメンバーは9人のようだ。

いつもは健脚で鳴らす人たちが、今日のような短い距離のグルメツアーにも参加してくるんですね。



ミニ三脚を使って集合写真を撮ってみた。
「その三脚、もう1段伸びるんだよね」という指摘に、
「いや、これは、やってみたけど伸びないんだよ」と言いながら引張ったら見事に1段伸びた。
恥ずかしいやら、嬉しいやら。

今後は地面すれすれの目線ではなく、もう少しだけ自然な角度で撮れそうだ。


落合公園を1周した後、朝宮公園までのサイクリング&散歩道となっている「ふれあい緑道」を1列になってゆっくり走る。

紅葉・黄葉もあり、ときおり吹く風に舞う落ち葉も、心にふれる気持ちの良い小径だ。
桜の季節もきっとほのぼのとした、市民の憩いの緑道なのだろう。
今もジョギングや散歩をする人、芝生の上で遊ぶ人など、大勢が太陽の恩恵を受けている。



1件目の蕎麦屋「ささ家」に10時半到着。まだ店は閉まっている。
そうだよね。蕎麦屋はそんなに早朝から開ける商売じゃないと思ったよ。

電ちゃんが電話をしたところ、一番早く開店するのは「優庵」の11時。
それまで緑道をポタリングしようということになった。



この緑道は犬山の取水口から名古屋の鍋屋上野の浄水場へ行く配水管の上を散歩道として整備したところだ。
みんなでポタリングするには快適な道だ。
しかし、交差する道が多くその都度一時停止なので、一人でロードバイクを走らせるための道ではない。



最初にありつけたのは「優庵」。11時ちょうどに店主が出てきて暖簾を掛けた。
なかなかきれいな店で席数も多い。
ざるそばは2段重ねで皆は一段づつ分け合い、私一人が2段食べた。



2軒目は「ささ家」に戻ってきた。
ここも11時ちょうどに暖簾が掛けられた。
座敷もあるが、何しろ靴脱ぎが面倒なので、すし屋のようなカウンターに着いた。
黄瀬戸の器にせいろ盛り。


3軒目は「桃李」。店の構えといい、内装といい、創作料理の店風だ。
蕎麦は「10割そば」だそうで短い。
殻のまま挽いた、少し黒い「田舎蕎麦」を注文。



更にもう1軒探していく。
マンションビルの1階にある「三心」。
内部はコンクリート打ちっぱなし、10人がゆったり座れる大型のテーブル。

ざる蕎麦ばかり食べてきたので趣向を変えて「そばがきぜんざい」にしようとしたが、通常サイズの半分のざるもOKということなので、結局最後もザルに盛られたざる蕎麦。


4軒回ってもザルはザルだ。出し汁の味にそれぞれ工夫があり、若干の違いを見せるものの、そばそのものの違いが分からないなぁ。

しかし皆さんそれぞれに一家言お持ちで、比較検討しながらランク付けをしている。

ミシガンさんなどはミシガンの前が京都だったそうで、和食の微妙な味わいを体得されているのか、味の違いを言い分けていく。
こういう人は料理を、目で、鼻で、舌で、五感を使って味わっているんだろう。

経験を言葉に置き換えて記憶できるので、豊富な言葉を使って表現できるのかもしれない。

「物を見るとき、ただ漠然と見るのではなく、イメージを具体的な形として認識する(言葉にする)と理解しやすい」
と聞いたことがあるが、味覚の表現も同じようなことなのだろう。



ここで今回のグルメツアーは終了し、
森林公園まで帰る途中に定光寺まで脚を延ばすというミシガンさんとBianchiマニアさん、それと北條さんと一緒に定光寺まで行くことにした。


定光寺は自宅から2度ほど来ているが、最後の坂は厳しいですよ。

これからこのきつい坂を上る4人で、城嶺橋で記念撮影。
橋の欄干にカメラを据えて自動シャッターで撮影したまでは良いが、
カメラの位置の都合で座って並んだら、川も見えなくなってしまって、
何を意図した写真か訳が分からなくなってしまったが、それでもとりあえず4人写っているから良しとしよう。

15%の坂もNPO北條さんは、それこそN(なんちゃって)P(ピスト)でグングン上っていく。すごいですね。



展望台は名古屋の高層ビル群をはるか彼方の蜃気楼のように浮かび上がらせている。
紅葉の色付きもなかなかのものだ。

屋台も賑わっているなあと思っていたら、同行の3人もあれだけ蕎麦を食べたばかりだというのに、何やかや注文して食べている。
食欲旺盛。元気の源ですね。




展望台の下に定光寺はある。
おりてみると、さすがにお寺の紅葉は見事だった。
庭師が場所を選んで植え込み、手入れしてきたせいか、
あるべき場所に紅葉している。

落ち葉もそこに落ちることが計算されていたかのように美しく落葉している。
銀杏の黄色も鮮やかだ。
陽の当たり具合もちょうど良く、今年一番の紅葉を見た。



帰り道はNuviの目的地を「自宅」に設定して帰る。
前回は高座山の東側を通って都市緑化公園へ行く上りのある道だったが、今回はなぜか、高蔵寺駅前を通って桃花台へいく、坂らしい坂はほとんどない道だった。

ただし、北西の風が強く、ウィンドブレーカーがバタバタを通り越し、耳に痛いような刺激音を伝えるほどだ。

大県神社の前を通って帰り着いた時は体がすっかり冷え切って、昼間の汗とこの冷え方で風邪を引きそうだ。

自転車の掃除も簡単に済ませ、冷えた身体をシャワーで温めた。

Dst : 86.6
Tim : 4:28:46
Max : 46.6
Ave : 20.8

2009年11月23日月曜日

09.11.23 美濃三山 横蔵寺

09.11.23美濃三山横蔵寺

今日も一日中晴天の天気予報に変わり、しかも日中の気温はこの時期としては非常に暖かい17℃となっている。


夏物のジャージにウィンドブレーカーをはおって7:20自宅を出発。
8時前には集合場所の一宮市木曽川庁舎に到着。
既に幹事さんが待ち受けてくれている。

文句なしの青空。

夏とは違ってこの時間でも影は長い。
影だけ見ると、細くて脚の長い人に見える。


けいたろうとうさんは山中の寒さに備えてシューズカバーを着けている。
これからの季節には必需品だそうだ。



ガー民さんのカメラスタンドがユニークでかわいい。自立したりハンドルバーに巻きつけたり、どこにでも掴ませられるらしい。
でも、ちょっと不安。振り落とさないようにね。



t川さんのバイクは今日はいつものランドナーじゃないですね。


最初の休憩ポイントは墨俣城。
今日は本来月曜日のせいか休館している。


根尾川を北上してだんだん山の景色に変わる。

景色にそぐわないようなセメント工場から煙が立ち上っているのだが、みごとに真直ぐ上に向かっている。
暖かく、無風状態だ。


万代橋を渡って華厳寺の近くに来ると、風景に 見覚えがある。

そうそう、ACAのツール・ド・あいちに初めて参加したのが「グランフォンド徳山ダム」。
この近くの「谷汲振興事務所」に集合して、雨の中この道をスタートして行ったのだ。
先頭集団はすごいスピードで行ってしまう。
私は第2集団の中に何とか付いていけそうな人を探して、離されないよう必死にペダルを漕いだ。
どうせ初参加で、ペース配分も何も分からないのだから、行ける所まで行ってみようという感じだった。
通過ポイントの「根尾の淡墨桜が近づいてきた。
「やれやれ、ここで小休止」と思い込んでいたが、集団はそのままどんどん突っ走る。
ここはチェックポイントでも休憩ポイントでもなく、あくまでも「通過ポイント」に過ぎなかったのだ。


これで一気に力が抜けてしまったが、実はここから先が「グランフォンド」の始まりだった。

坂道で足が全く回らなくなったり、ついにへたれこんだり、道に迷って途方にくれているところを引張ってもらったり。
あまりの空腹で、ちょうど見つけたレストラン「樹庵」の看板につられて、定食を貪り食ったり。
---この後ゴールまでわずか 4kmの地点だと知って唖然としたり---。
と、盛りだくさんの初体験で、思いでいっぱいの場所だ。

この頃ブログを始めていたら、きっと抱腹絶倒のページが出来上がっていたに違いない。

しかし現実は、写真を撮る気力も体力も残されていない初レース参加体験だった。


懐かしい道を少しだけ逆走して、「道の駅夢さんさん谷汲」で早めの昼食。
t川さんはコンロやご飯、ボンカレーを用意していて自炊をするそうだ。

我々はそれぞれ焼きソバや五平餅を買って、ベンチで日光浴しながらの昼食になった。

ガー民さんご夫妻にグランフォンド徳山の話をご披露したり、逆に三重グランフォンド鈴鹿のロングを軽く完走!した話を聞いたりして楽しかった。

そういえばこのご夫妻、ロングライド蛭ヶ野分水嶺200kmでご一緒したことがあったが、「分水嶺の近くまではずっと平坦だった」と事もなげにおっしゃるツワモノ夫妻なのだった。
嘘でもいいから一度言ってみたいもんだ。


ここから岩坂トンネルの上を越える峠越え。

昨夜の雨で、入口辺りは大きな水溜りや、濡れたままの路面が陰鬱な道路に見えたものの、その適度な勾配や樹木、つづら折れの感じは、夏場に来たらきっと気分の良い上りだな。



それまで紅葉の季節にしては観光客の姿が見当たらないと思っていたが、
お寺の近くまで来ると車は列を成していた。
歩行者も増えてきたので自転車を降りて歩く。


紅葉はというと、赤い橋のところにわずかに色付いているくらいで、あとは落葉したり、立ち枯れしたように葉が縮れて灰色になったりして惨めな姿だ。
そういえば、先週、大矢田神社へ行った人も同じことを言ってたっけ。
今年のモミジは夏の水不足で、幹を生かすためになりふり構わず葉を落として、しのいで来たのかも知れない。


山門や三重塔は立派なものだが、なにしろ風雨に晒されて相当痛んでいる。
本堂は大規模な修復工事が始まった。


t川さんはもう1つ峠越えを用意してくれた。
変わった名前の仁坂坂(ニサカザカ)峠。



大野町の揖斐川河川敷でグライダーの離着陸を眺めた。
巨大ウインチで引張って滑空しているらしい。

最初おもちゃのように見えたグライダーも、よく見ると優雅に空を滑るように旋回している。
大野グライダークラブに入会すると、指導員つきで練習させてくれるらしい。
いろんなことに挑戦する人がいるんだね。


何やかやですっかり盛りだくさんになった今日の探訪あいち。
87km(+自走26km=100km超)と小さな峠越え2つ。
一宮市木曽川庁舎到着は4:45、ちょうど日没の時間。

たっぷり1日遊ばせてもらいました。


t川さんはこの日参加する人たちのために何度か下見を繰り返し、前日は奥さんも引っ張り出して試走されたそうで、頭の下がる思いです。
奥さんも次回は試走だけでなく、ご一緒しましょうね。

2009年11月15日日曜日

09.11.15 一宮競輪場体験

09.11.15一宮競輪場

本来は一宮市民のための、一宮競輪場を走る競技会に「追い込み職人」さんのご尽力により、ACAも参加できることになった。

そうそうあることではないし、申し込みをすべきか、年寄りは遠慮すべきか迷っているうちに申し込み期限が迫ってきた。

ACAの年配の人たちも参加するよという話が伝わってこない。若いNPO北條さんですら迷っているようだった。

そのうち、もうこれが最後、締め切りという段になって、好奇心に勝てず申込みのFAXをいれた。
ついでに迷っていたNPO北條さんも誘って仲間に入れた。



ロード部門は

①1kmタイムトライアル
②1.6km追い抜き
③2km速度競走の3部門あるのだが、

「不安なら1kmタイムトライアルだけでも体験してはどうですか」という案内に従って、1kmタイムトライアル1本に絞った。
他の人たちはほとんど3種目に出場するようだ。


8時に到着して、様子を窺いながら準備をしていると、ACAのメンバーも集まってきている。

受付を済ませた後、練習走行をしても良いということなので、早速場内へ。

「白線と白線の間を外れないように走行しなさい」というアドバイスを受けつつ出発。
なるほど、スピードと進行方向と回転数をうまく調整しないと線からはみ出してしまう。

開会式の後、ケイリン1kmタイムトライアルに続いてロードバイクの1kmタイムトライアル。

我々の番だ。

先にスタートした人たちの走りの様子を見る。

最初は元気に飛び出していった人たちが、2週目に入ると急にフォームが崩れ、バンクに差し掛かると白線間を維持できず下へ落ちたり、あわてて体勢を整えようとしている。

そうなるともうスピードは上がらない。
最初から100%の力で押していくのはたった1kmとはいえ、無理のようだ。

順番がだんだん自分に近づいてくる。

本来はもっとドキドキしそうなものだが、周りはACAのいつものメンバーで、冗談ばかり言い合っているので少しも緊張感がない。

ロードバイクは「変速禁止」と聞いて、それまではリヤギヤは19でスタートして、カーブの手前または過ぎたあたりで17、ストレートで15位に持っていこうと思っていたが、変速禁止なら直線でスピードの稼げる15に設定。


係員にサドルを押えてもらってスタート。
全くの素人なのにこんなことまでしてもらって申し訳ないような、ヤッターというような感じ。

だが、立ちこぎではじめても、思ったより進まない。ギヤが重い。

カーブに差し掛かる。
白線からはみ出さないよう一定の速度を保つだけでいっぱいだ。

コーナーを抜けてストレート。思いっきり回したいのに、どうも普段ロード走行より早く走っている気がしない。

すぐに次のコーナーが待ち受ける。
落車だけは避けたいので慎重になる。早い人のを見ていたときはグイーンと一気に抜けていくように見えたのに、自分のはよちよち歩きのようだ。

バックストレートは強い向かい風だ。頭を下げて、体力を使い切ってしまわない程度に走る。

コーナーでは気を抜けない。

一番スピードの乗るストレート。何も出来ないままコーナーに入り、抜ける。

もう一度強風の圧力を全身で受けながら進む。「ラスト!」「あと半周!」「行けッ!」声援を送ってくれている。

声援に応えたいのだが、脚がついてこない。

やはりギヤはもう少し軽めに設定しておくべきだったななどと、今更仕方ないことを考えながら、見せ場を作ることなく、でもまあ無事にゴールイン。


1.6km追い抜き
400mのコースを2人の選手が、手前と向こうと両方からスタートして4周するわけだ。

受付順で進むので、ACAのメンバー同士の対戦の形となる。

こうなるとお互い負けたくないので1周目から飛ばして、気の抜けるところがない。


私はメンバーが苦しげに走る姿を、少しでも生の表情を捉えようと、連写する。

ズームレバーが壊れて、うまく反応しない。

立ち位置が悪く逆光で、苦しい表情を更に追い討ちをかけるように暗く写し出しているかもしれない。

それでも元気なうちのカットと、苦しい体勢になってからのカットと、一連の動きの分かる写真が何人か分は撮れたはずだ。

周回を重ねるごとに明らかに体力を消耗して、苦しげな表情をみせるのだが、それは両者とも同じことで、そんなに大差がつくこともなく終わる。

しかし、ACAの出場者は全員、ゴール後大きく息を弾ませ、咳き込んでいる。


弁当を食べている間も治まらない。よほど冷たい伊吹おろしに気管支を痛めつけられてしまったらしい。



2km速度競走
これはいわゆる競輪のような競技で、先導者+6人の選手が1列になって周回していく。

ACAのメンバーが揃って同じレースに出場するので、写真の撮り応えがある。

と思っていたら、スイッチONしたレンズがすぐに戻ってしまう。

もう一度ON。

バッテリーに×マークが付いた絵柄が液晶モニターに現れ、消えた。
しまった、フル充電できてなかったか。

最後の力を出し切って、スタートラインに並んだところでかろうじて1枚だけ撮れた。

後は展開を見守るだけ。

先導車に8番の選手がぴたりと付いていく。みんなバンクに慣れてきたと見えて、安定して走行している。

周回を重ねていくうちに電ちゃんの前が少しずつ開いてくる。

電ちゃんそれじゃ自分が風除けになってしまうよ。

打鐘(ジャン)が鳴って一斉に全力疾走する。

最後、混戦になると接触事故が心配だなあと思っていたが、そこまでガムシャラになることもなく、無事終了。

出場した人の話ではこれが一番面白かったらしい。
競輪場に来るのをためらっていたのに、一番競輪っぽい競技が気に入ったとは皮肉なもんだ。
だから何でもやってみるもんでしょ。

ああ、他人事じゃないよ。自分も参加してみればよかった。
考えているうちに腹が立ってきた。
1kmタイムトライアルしかエントリーしてないんだから、もう少し力を発揮できなかったのか。
倒れこむようなことはないにしても、真剣にやった人はもっと汗だくで、苦しい中にも達成感のある顔をしている。

スタート前から「遅くてもいい」などと言うのは「逃げ」でしかない。
勝ち負けもタイムも関係ないと思っていたけど、

いくつになっても負けるというのは悔しいもんだね。




             Dst     Tim     Max     Ave
自走往路   10.57    28’01    35.4    22.6
競輪場      1.33     3’22    41.3    23.6
自走復路   11.08    29’07    36.0    22.8

2009年11月11日水曜日

09.11.11 Flight Deck 復活?

シマノに送ってから「修理品が届きました」とかいう連絡が入るかと、ちょくちょくメールをチェックしていたのに、連絡は入らなかった。

ところが昨日帰宅すると宅急便で荷物が届いていた。
シマノお客様相談窓口からだ。



SC-6502 SM-SC70  件
この度はご不便をおかけしましてお詫び申し上げます。
上記交換品 お送りさせていただきますので
お手数ですが取り付けて様子を見ていただけますでしょうか。
ご確認の程宜しくお願いいたします。

という文面と共にサイコン本体とセンサーを新品の箱入りで送ってきた。

これはこれで良かったけど、当たり障りのない通り一遍の文面しかないので、どこが不具合だったのか、今回送ってくれたのはちゃんとチェックしてあるのか、疑問。

まずはマニュアルに従って
「4.入力データの変更と使用自転車番号の変更」をする。
 時計以外の表示を出して
 <スイッチBを5秒>
 スイッチA 変更したい自転車番号の表示
 スイッチB タイヤ周長入力モードを表示
 タイヤ周長の変更
 F.Rギヤ歯数の変更
 リアディレイラの種類の変更
 <スイッチ2秒>
 表示モードへ
ここまでボタンを押しまくって、一応終了。

ところが、マニュアルを読み進めていくうちに
「8.データーの入力」
 1.キロかマイル   4.前後ギヤの歯数
 2.ODOデーター  5.後変速機のタイプ
 3.タイヤ周長    6.現在の時刻
(1)速度単位の決定
  ACスイッチを押すと図6の様な表示になり・・・(※ACスイッチとはオールクリアのこと)
(2)ODOデーターの入力
(3)タイヤ周長の入力
   以下(6)まで
―――ここまで私は(2)以外は済ませていたのに、ODOデーターを「1721.6」にしたいばっかりにACスイッチを押した。

当然データは全部消えて、最初から全て入力しなおし。

なにしろボタンが押しにくく出来ているので、苦労しながらボールペンの先で、厭というほど押していく。

何度か失敗しながらようやく終了。

SHIMANOさん、マニュアルは、順番に見て手順どおり進めれば自然に完成するように項目を設定してね。

さて次に、取り付けてみないことには始まらないので、再度バーテープを外し、部品を取り付け、
一応問題なしということにして、新たに手に入れておいた白のバーテープを巻いていく。

同じ間隔できれいに巻くのはなかなか難しい。
まあ余りこだわりすぎず、適当なところで合格にする。


問題はFlight Deckが正常に動くかどうかだ。


ところが、センサーが前輪に付いているので、電源を入れてペダルを回しても、時計は動いていても走行距離は進まない。
部屋の中で引張って歩いても変化なし。
不安。
センサーが不良じゃないだろうか?

外へ出て家の前でも少し走ってみたいが、もう夜中になってしまったし、だいいち土砂降りの大雨だよ。

不安を抱えたまま1日過ごす。

今日帰宅後、外は真っ暗だし地面は濡れているが、ともかく試走。真っ暗で表示が見えない。
300m位ぐるっと回って玄関灯でサイコンを見てみると、
おお、Dst Max Ave の数字はちゃんと表示されている。
大丈夫そうだ。

苦労した甲斐があった。

今後はSHIMANOの名に恥じぬよう、元気に働いてくれたまえ。

2009年11月8日日曜日

09.11.08 西安刀削麺を食べる

09.11.08西安刀削麺

FOCUSに装着していたFlight Deckが毎回調子悪いので、シマノに電話してみた。

本体だけでなくセンサーや操作部もチェックするので全部送り返すように言われた。

そうは言ってもブラケットに納まっている操作ボタンを自分で取り外せるだろうか?

バーテープを取ってブレーキレバーのカバーをめくりあげ、部品のねじを外す。

余計なところを外してしまわないかヒヤヒヤしながら、慎重に進める。



Flight Deckの良いところは、ギヤ位置が常に表示されていること。
ハンドルから手を離すことなくブラケット部分で操作できること。
その他には?


オートスタート機能がないので、スタート時に必ず電源ボタンを押し込まなければいけないのだが、

これが、どうしてこんなに使い勝手が悪くできているのか訳が分からないほど使いづらい。
というか、素手では押し込めないのだ。
まるでわざと押せなくしてあるような感じだ。


そういえばブラケットにFlight Deckの表示があるにもかかわらず、ほとんど宣伝もしていないし、
バージョンアップの話も聞かない。
「サイコン」で検索してもなかなかヒットしないほどだ。
不思議だなあ。


前置きがずいぶん長くなってしまったが、そんなこんなでサイコンを取り外し、その後のバーテープも仮に巻き戻しただけなので、
今日のサイクリングは久々にLouis Garneauに登場願う。
今日1日はルイガノの山田復活。


自転車道路を走って「西安刀削麺」を食べる、ポタリングに大勢集まった。
最近の「探訪あいち」は「ツールドあいち」と見まごうようなのも増えてきて、それはそれで楽しいんだけども、
「そんなに坂ばっかりで長いのは遠慮しときます。」
ということもあるからなあ。
今日のように、無理せずおいしいものを食べる企画も必要だよね。

おかげで、「ひげおやじさんご夫妻」や「ピンクのルイガノさん」と久しぶりに一緒に走れた。



三連水車はすっかりお馴染みになってきた。

ポンプでくみ上げた水を勢い良く噴射して水車を回しているところは始めて見たんだっけ?
それとも前に来た時も見て感心してたのに、忘れてしまったのか?
いやはや歳は取りたくないもんだ。


水源公園まで来ても寒いどころか、むしろ暑いくらいだ。
しばしの休憩に、あちこち自転車談義が始まっている。
皆さんメカにも新情報にも詳しいようですね。



西安刀削麺豊田店では奥の部屋に大きな円卓が2つあって、
我々22名がちょうどぴったり納まった。

メニューがいろいろあって、見ていると目移りして、結局何にしたらいいか分からなくなってしまう。

まあ、基本は刀で削り取って「きしめん」のような形状になったそばを、醤油とかトンコツ仕立てのラーメンとして食べる。
スープは普通のラーメンと同じように何にでもできるようだ。
あとはチャーハンや天津飯なんかとセットにするのもあり。

一番の売りは、硬く練り上げた麺の塊を大きな包丁で削っていくパフォーマンスが見られることかな。



トヨタスタジアムは中継点となって、2度通った。
フェンスから中を覗き見ることができた。
天井が開いていたが、開閉式になっているそうだ。
ひげおやじ内さんによると、以前ACAで来たときには中を案内してもらったそうだ。



奥殿陣屋---先週の三河湖ツアーでは太鼓の歓迎があったが、今日は大正琴でお出迎えだ。
いや、ほんとうは出迎えてくれているわけではない。

座敷に上がって「抹茶とシフォンケーキ」を注文。
奥へ入ると、庭に紅白幕を張り、大正琴の演奏をしている。外で観賞したりビデオ撮影している人は演奏者の家族や関係者かもしれない。

廊下にもテーブルが並んでお茶をいただきながら熱心に見ているのは、やはり関係者かな。

緑色のお揃いの着物を着た人たちの演奏が終わると、出番を待っていたかのように、黒いドレスの女性たちが位置について演奏を始める。
大正琴のサークルとか文化センターとかそういったグループがあるのだろう。

今日は晴れ舞台という訳だ。

いろんな楽しみを持って励ましあいながら上達していくっていいね。
発表の場があるというのも励みになりますね。
頑張ってください。
ものすご~く久しぶりにいただいた「お抹茶」もおいしかったです。


自転車道路を、車止めを避けながら帰ってくる道も、以前走ったことがあるせいか距離も短く感じられた。

天気も良かったからね。


15:15集合場所に到着。秋の1日をゆったりと過ごせました。
安城駅で自転車を詰め、新快速で金山へ。
金山から名鉄電車に乗り換えも特急電車が来てラッキー。

最寄り駅では16時45分。ちょうど夕陽が空を染めて沈んでいくところだった。

最後の写真に写った文字も「ラッキー」だ


Dst 57.86
Tim 3:22:45
Odo 5183.6 (ルイガノ)
Max 52.8   (どこにこんな下りがあったっけ)
Av 17.1

2009年11月1日日曜日

09.11.01 三河湖ツアー

09.11.01三河湖ツアー

このところの週末は晴天続きだったが、11月1日はそこだけピンポイントで雨の予報。
心配しながら集合場所に向かう。

当初は輪行の予定だったが、天気予報は相変わらず「午前中曇り、午後雨」。

サイクリングの後半雨に降られたとして、びしょ濡れのまま電車に乗るのもはばかられるし、第一通常の着替えにレインコートを余分に持たなければいけない。
三河湖は結構長い坂道が続くので、荷物は極力背負いたくない。

今日は車だな。


柳川瀬体育館の周辺は公園全体が工事フェンスで囲まれていて、ナビが指示する方に進入できない。
そのまま直進して堤防から回り込もうとしたが、堤防から下りる道がない。
Uターンして、大回りしてやっと駐車場にたどり着いた。
こういうところが方向音痴といおうか、勘が鈍いところなんだよな。
他の人たちは別に苦労することなく、当たり前のように到着したようだ。


ところが、今回は私より更に苦労してる人がいた。
幹事さんのケイタイに道に迷ってたどり着けないという電話が入る。
相当にあちこち走り回った揚句、あせりにあせってやっと到着した。

今日は午後に雨が降るので早めに出発しようとしていたのが、逆に30分遅い出発となってしまった。
帰りに雨に降られるようなら、このせいだ。みんなで責めてやらなきゃ。


三河湖への道はゆったりとした上りだ。
わずかに負荷がかかる程度の快適なコースだ。

駒立ぶどう園でいったん立ち止まると、高度表示のでるサイコンを持ってる人が
「185m上ってきた」と叫んだ。

へぇ~、腕時計みたいので高度が簡単に表示されるんだ。それに、そんなに上っている感覚はなかったが、いつの間にか結構高いところに来たんだね。

ここから本格的に上りが始まる。
5%程度のアップダウンが三河湖まで続く。
少しもがきながらの、ちょうど楽しめるほどの勾配だ。

雨が降り出す気配は全くなく、このまま晴れていきそうな空だ。
ただ、湿気が多く蒸し暑い。



峠で後続の人たちを写す。
みんな苦しみながらも楽しそうだ。乗り切って笑顔がこぼれる。

坂道って不思議だなあ。
なんでこんな苦しいことするの?と思いながら、止められないんだよね。
5%くらいの坂の場合の話だけど。


三河湖の石碑に登って集合写真を撮ってもらった。

今日の昼食は「腰掛山荘」

ダム湖の上まで上って湖を少し回りこんだ左手にある。
腹の減った身にはけっこう厳しい坂道だ。
しかし上らなければ昼食にはありつけない。


16人のメンバーが入るのにちょうど良い大きさの、落ち着いた座敷に通される。
川魚や山菜のメニューが豊富にある。
「ヘボめし」という蜂の子入りの料理もある。

ケイリンやツール・ド・フランスの走法の話や裏話などが聞けて興味深かった。
いろんな情報を持ってる人がたくさんいますね。


帰路はずっと下り基調。

下りの速いミシガンさんも、今日は大勢の引率なので、全体がバラケ過ぎない程度に少し抑え気味に下りていく。
そうそう、そのくらいのスピードなら何とか付いていけます。


「二畳ヶ滝」と「奥殿陣屋」が探訪ポイント。

奥殿陣屋では幹事さんが我々を鼓舞するために頼んでおいてくれたんじゃないかと思うほどのタイミングで「かがり火太鼓」が始まった。

このころからポツポツ雨が降り始めて、それぞれレインジャケットなどを着け始める。

「お茶と和菓子」が絶妙らしいのだが、雨宿りしても止んでくれるような雨でもなさそうで、早々にゴールに向かうことになった。


雨はどんどん激しくなり、レインジャケットを着けた上半身はともかく、下半身、特に靴の中はびしょびしょになってしまった。

ヘルメットからも水滴が落ちるし、前方の自転車からのハネを頭からかぶる。

こんなに激しい雨の中を走るのは初めてだ。

雨天走行はマンホールやグレーチングなど鉄板の上で滑ったり、サングラスが水滴で見にくくなったり、その他いろんな要素が絡んで注意が散漫になったりするのが怖いので、スピードを抑えて集中して走る。



天神橋の辺りで何人か、はぐれているのに気がついた。
ピナレロレロ大矢さんが戻って探しにいってくれる。
雨はいつしか小降りになり、橋の上で待つことになった。

ゴールはもうすぐなので先に行ってしまっても良さそうなものだが、やはり全員一緒に無事にゴールしたいという気持ちが働くのだろう。
これが探訪あいちの良いところだ。


最後尾で安全を確保してくれたBianchiマニアさんも、探しに行ってくれた大矢さんも、全員揃ったところでゴールに向かった。


雨に降られたのを、朝遅刻した人のせいにして責めることも忘れて、再会を約束して家路についた。