花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2010年1月31日日曜日

10.01.31知多郡道と産業観光サイクリング

10.01.31知多郡道と産業観光

2010年の最初の1ヶ月が今日で終わる。早いものだ。

日本ガイシスポーツプラザはJR笠寺駅のすぐ隣。
輪行でいくのか、自走にするか。
探訪は旧街道を行く40kmのポタリングになるだろう。

午後の降水確率が60%も出ていることを考えると、自走で集合場所まで30km。
探訪と合わせて70km。帰りは無理をせず輪行としよう。

6:45出発。薄明るくはなってきているが、もちろんまだライトは前後とも点灯。
41号線をひたすら南下する。
夜明けの時間はやはり、かなり寒いので一旦止まってウィンドブレーカーならぬ、天気予報に従って持ってきたレインコートを重ね着する。
初めて着るので、もっとバタバタすると思っていたが、意外にそうでもなく、体も温まって快適。

名古屋市内に入ると、左車線に停車中の車があって歩道を走らざるを得なかったり、自転車を追い越して、すぐ前を左折してコンビニに入る車があったりして気が抜けない。
1時間半を想定していたが、プラス15分で、ちょうど8時半に集合場所に到着した。


本日の参加者は12名。今日はロードよりマウンテンのほうが多いかな。
ピストもあるし、ランドナーもある。
名所旧跡を見て回るから、ロード用のSPD-SLシューズでは歩きにくいせいだろう。

今日の見学ポイントは主に「知多郡道」を通って名所旧跡を巡る前半と、産業観光の後半に分かれる。

一里塚、星崎城址(現在は笠寺小学校)、西来寺の永井荷風追悼碑、鳴海城跡公園、旧知多郡大高町役場跡、大高城跡と廻る。

中でも大高城跡は激坂を押して上った後、急に視界が開け、楠の大木のほかには広々とした冬芝の上に一面に広がる枯葉と、灰白色の空。

いきなり異次元空間に放たれたような感覚に陥る。
芝の上を歩いてだんだん慣れていくと、冬枯れた木々の間から街並みが見下ろせる。
背景を白く濁らせる手法を用いた絵画のようだ。

下り坂の途中から左手に折れ、、枯葉の積もった道らしい窪みを下ると、「氷上姉子神社」がある。
「日本武尊」の妻を祭る神社で、熱田神宮に奉納されるまで「草薙の剣」を守っていた所だそうだ。
ここの碑には「日本武尊」は「倭武」と表記されていた。
ここから更に下ったところに「寝覚めの里」。一夜をともにした後、潮の音で目覚めたという伝説が記されている。


これより先は産業観光だ。
港地区は石油コンビナートや東海市の新日鉄などの大型施設も見渡せるが、この東海地区を代表する企業として、中部電力と東邦ガスがある。
今回は中部電力が手がけるワイルドフラワーガーデン「ブルーボネット」が閉館中で見学できなかったが、昼食後、東邦ガスのガスエネルギー館を予約してもらっている。

昼食の「味波柴田店」は我々12人がちょうど入れる掘り炬燵式。
全員の顔が見渡せ、楽しい雰囲気で話も弾む。
皆さんの自転車に対する知識、用語の豊富さに圧倒されます。
料理のボリュームにも圧倒され、もったいないけど食べ切れませんでした。

ガスパビリオンでは最初にグリーンランドの白熊の映画鑑賞。
温暖化の危機に警鐘を鳴らしつつも、美しい氷山の映像だった。
「燃える氷の実験」や展示ホールを見学した後、本来は2月1日から開催される企画展「パノラマカー展」を観に6階へ上がった。
パノラマカーの運転席や変遷の写真パネル展示も面白かったが、それよりも何よりも、窓の外に建設中の名古屋高速4号線が、北に向かって、あるいは南の方向へも伸びているのが見える。
このあたりは道路そのものはほとんど出来上がっているように見える。

ピナレロレロ大矢さんが「こういう道路を造るときは脇に自転車道路も一緒に造ってほしいよね」と言われていたが、確かにそういう時代でしょうね。
ドイツやオランダなどエコに対する意識の高い国は、そういう都市計画が国を挙げて進められているという話をよく見聞きする。


今日は自走組の人も多いので、空模様と相談しながら適宜解散する。

最後まで残った6人は、もうひとつおまけに、塩付街道の碑に足を伸ばす。
室町時代には、ちょうど今日廻った辺り、南区・緑区の塩田で作られた塩を内陸部へ運ぶ道として利用されたのだそうです。

三河湾の塩を足助を通って塩尻に向かう「塩の道」とは別のようだが、この塩付街道も、昭和区石仏の白山社あたりに当時の街並みが残っているそうなので、いつかM下さんのルートになることだろう。

往路自走:28.8km
探訪  :41.2km
 ちょうど70.0km

笠寺駅で自転車を詰める。
心配された雨も、ほとんど降られることなく車中の人となった。

2010年1月23日土曜日

10.01.23 犬山入鹿池 MTB & ROAD

10.01.23 犬山入鹿池(MTBロード)

8:30出発して成田さんに向かう。早朝の寒さで眼鏡が曇る。
今日の探訪あいちは元々「犬山 入鹿池 MTBスクール」という名称でMTBに限られていたが、ロード乗りから要請があったのか、「ロードもあるでぇー」と追加・改称されたのだった。

成田山には車で、自走で、輪行で、27名が集合。
うちロード15名、MTB12名。
スタートから入鹿池まで、最初は27名ROAD/MTB入り乱れて一緒に走る。

善師野を過ぎ、41号線をくぐった後、1本西の道を進むと、先週走った、やすらぎの森を抜けて尾張パークウェイの横を走る、ゆったりと起伏のある道だ。

だが、先導は右折せずそのまま直進したために、やすらぎの森を挟んだ反対側をどんどん離れていく。
結局この道は、ちょうど午後から走る予定のコースを逆走していた。

地図通りに走ったグループともケイタイで連絡がつき、無事、犬山病院のところで合流した。

この先は地図上では前原団地と長者町団地をくねくねと曲がりながら入鹿池まで平坦な道を進むのだとばかり思っていたが、これらの団地は丘陵地にあり、まるでヒルクライム、ダウンヒルのコースだ。
さすがにコース設定をした幹事さん。なかなか楽しませてくれます。


入鹿池の南端にある喫茶ISLANDで昼食。
本日の参加者27名に対し椅子の数は28席。貸切だ。

食後はMTBとROADに分かれる。
ROAD組はこの辺りの土地勘のあるNPO北條さんと、MORIMO10さんがスタッフとして前後を見てくれる。
今井南インターから犬山カントリーの脇を抜け、前原東から長者町団地。ここから尾張富士の麓を上って、明治村から入鹿池へ下る、私の練習コースだ。

大宮浅間神社を左に曲がるところから急坂が始まる。
若い人が何人か元気に駆け上がっていく。
私は最初からインナーにして、力を温存しながら進む。
昼食を摂ったばかりなのでエネルギーは十分あるはずだが、いつも通り苦しい。
道の脇に少し余分なスペースを見つけると、ここで一旦休憩しようかなという思いが頭をかすめる。
後ろを振り返る余裕もない。

ピナレロレロ大矢さんが追い抜いていく。
だが、ここはじっと我慢。
あと100m~200mだ。ペースを崩さず完走しなければいけない。
二股に分かれた下りの道路が見えたところから最後の急坂が待ち受ける。
ダンシングしようと試みるが、どうも足がつりそうないやな予感。
ギヤチェンジと脚の動作がうまくかみ合っていないのだ。
もうあとわずか。シッティングのまま切り抜ける。

先に到着したピナレロレロ大矢さんや、若手の人達も、口々に「きつかった!」「心拍数が190超えた!」と叫んでいる。
よしよし、それなら良し。私一人が苦しんでいるのに、みんな涼しい顔してたらどうしようかと思ったよ。
まだまだ後続の人もいる。

NPO北條さんは今日もピストでこの坂を上ってきた。
「ぎりぎりですよ」と言うものの余裕だ。もしこの2倍の距離があっても「ぎりぎりでした」と言いながら完走してしまうのだろう。
恐るべし。


入鹿池畔でエネルギーを補給していたガッキーさんも加わって、次は今朝来た道を逆流するようにして、今井→リトルワールド→長洞→愛岐ヶ丘→善師野の喫茶ZENで休憩、MTBグループと合流する。

Cafe ZENでくつろいでいるうちに「小牧市民」さんが車で登場。
八百津方面を走ってきたそうだ。
みんなに緑屋の銘菓「栗いむ大福」を配ってくれる。すばらしい。いつも小牧市民さんのブログに出てくる「栗いむ大福」の現物だ。ふわふわやわらかくて美味。
それにしても小牧市民さん、いつもこんなの食べてるのに、すごくスリムになりましたね。

MTBグループと合流したら、ここも計ったようにちょうど満席、貸切だった。
外へ出て記念撮影しようとしたらオーナーから「看板も店も入るように、こっちへ並んでください」と注文が入った。
ならばということでオーナーも一緒に写真に入ってもらった。

ここからまた二手に分かれて、大平林道の峠で合流する。
我々ロード組は鳩吹台の団地の外周道路から名古屋ヒルズゴルフ場の脇を抜けることになっていたが、うっかり出口を見過ごし、鳩吹台を1周した後同じ道へ戻ってしまった。
次は注意深く抜け出す。

大平林道の峠までは私道のようで、車止めによってサイクリングかウォーキングの人しか通れない。
ちょうどいい具合にMTBグループと再会。

この先はもう上りはない。木曽川までずっと下っていく。
下り始めたがこの道は気が抜けない。落葉や枯枝や砂利が続く。
ロードには危険な道だ。
いつも下りの速いMORIMO10さんも先導役ということでずいぶん抑えて下っていくので、できるだけ同じところをトレースするように気をつけてはいるが、枝を踏んだり砂利を跳ばしたりを繰り返しながら必死の思いで下った。
MTBの人はこんな道が面白いのかもしれないが、ロードじゃたまりません。

抜け出て、全員揃ったところで成田山に向けて出発。
右足をビンディングペダルにはめ、左足を踏み込んだら、あれッ、妙な感じ。止まって後ろを振り返る。
タイヤは?あァ全然ダメじゃん。空気圧ゼロ。
何かを踏んだか、リム打ちしたか。
ACAに入って1年9ヶ月、いろんな探訪やツール・ド・あいちに参加してきたけど、パンクは初体験だ。

幸い「電ちゃん」のサポートもあり、難なく、割合手短にチューブ交換を済ませた。
木曽川沿いを軽快に飛ばして成田山に到着。


MTB/ROAD合同のユニークな企画だった。
それにしても、いろんなサイクリングロード探してくるもんですね。

サイクリング:61km
自走往復  :16.6km

2010年1月17日日曜日

10.01.17 尾張五社巡り

10.01.17 尾張五社巡り

津島神社に集合して、国府宮、真清田神社、針綱神社、大縣神社と尾張五社と呼ばれる神社を巡るサイクリング。
新年恒例サイクリングとなっているようだが、私は初参加。

集合場所はもう1箇所設定してあって、清須公園駐車場から津島神社へ向かう手もある。

岡崎の弱足さんが清須公園まで車で来ると掲示板に載ったので、清須城を見たいのと、走行距離稼ぎのために清須へ向かった。


清須を8時前に出発するようにするには6時半出発だ。
この時期、この時間はまだ暗い。

地平線が赤く染まって、しだいに太陽が昇ってくる。
日の出の時刻は一番寒い。気温はおそらくマイナスだろう。
足の指先が冷えて凍傷になりそうだ。
靴の中で指を閉じたり開いたりして少しでも暖めようとする。

7時半頃清須城に到着。なかなか小奇麗に整備されている。
城は朝日を受けて輝いている。

城は南側、駐車場やレストランや管理棟は川を挟んだ北側。
常緑樹の生い茂る公園は名鉄電車の線路の西側と、3つにブロック分けされている。

公園の織田信長像を見た後駐車場へ行ってもまだ誰も来ていないようだ。
場内をぐるぐる回っていたら、扉がまだ閉鎖されている。
8時に管理の女性が門を開けると、待ってましたとばかりに岡崎の弱足さんが入ってきた。
今日はマウンテンバイクだ。

準備しながら待っていても誰も来そうもないので、2人で津島神社へ向かう。ずっと西に向かった後少し南へ下るのだろうと見当はつくが、不安なので結局はナビ頼み。
302号を少し走り、あとはまっすぐ西へ行くと津島市だ。
古い町並みを通り抜けると目の前に津島神社の大鳥居が見えてきてほっとする。

近くまで来ると大きく立派な山門。さすがに由緒ある神社だと思わせる本殿。

ここに直接集合した自走組、輪行組もたくさん来ている。
各自思い思いに参拝する。


T川さんが担当する最後の探訪あいち。
ひとりずつ順にT川さんにはなむけの言葉と共に自己紹介。
すでに九州自転車走行を計画している人もいる。

記念撮影の後、9時を少し回った辺りで次の国府宮神社に向けて出発。


古い町並みを横切り、狭い昔の街道を通って川沿いを走る。
どこをどう走ったかよく分からないが、先頭を同じペースで牽くT川さんに迷いはない。


国府宮のはだか祭ももうすぐだ。
参拝者も多い。天気が良いので子ども連れやお年寄りの姿も見える。
国府宮ならではの「なおいぎれ」を結わいつける柵が設けてある。


これも旧街道なのか、一宮博物館の裏側の細い道を進むのだが車の通りも多い。
人数が多いから車の通行にも注意しながら進む。


一宮のアーケードは歩行者ばかりか自転車も車も通る。
レトロな外観を演出する串カツ屋の「青春街道」
店名の看板の更に上には大きなテレビに「力道山とデストロイヤー」が映し出されている。
今夜T川さんの「さよなら会」の会場になる所だ。

このアーケードを抜けた正面に真清田神社が威容を誇る。
真清田神社が尾張の国の「一の宮」(国司が一番初めに参拝する宮)であったところから一宮の地名が付いたそうだ。


すいとぴあ江南にはぴったり12時に到着。
パンクのアクシデントもあったというのに。
すいとぴあ江南のレストランで更に何人か合流。結局何人になったんだか、20数名の大所帯だ。


犬山市の針綱神社。
江南市を北へ向かい、木曽川の堤防を東に向かう。
堤防道路は結構車の通行も多いので注意が必要だが、景色は良いし、大勢が一緒に走るので怖さは全く感じない。

扶桑緑地のサイクリング・ウォーキングコースを抜けると犬山城の下まで来る。城山の坂を上りきれば針綱神社の前へ出る。

参拝後、犬山名物、玉冨久の「フルーツ大福」
いつの間にかすっかり名前が知れ渡ったようで、皆それぞれ自分用に、またお土産として買い求めるものだから、売切れてしまった。
初めて食べたけど、おいしいですね。


最後は大縣神社。入口まではさほど急とも思えないが最後のところでフッと持ち上がっていて、みんな顔がマジになっている。
なにか催しがあるのか屋台も出ていて賑わっている。


ここで最後に集合写真を撮ってもらって、それぞれの方向に帰っていく。
清須公園の駐車場へ帰る人、自走で南へ向かう人。輪行のために名鉄の駅に向かう人。
自走分も含めて92kmの楽しいサイクリングでした。
また次回も一緒に走りましょう。
T川さん、長い間ご苦労様でした。鹿児島で新たな探訪コースを奥様と一緒に創っていってください。

2010年1月11日月曜日

10.01.11 成田山からリトルワールド(その2)

入鹿池から尾張パークウェイを少しだけ走って、今井インターからリトルワールドへ向かう。

まもなく大きな日本建築が現れた。
大きな看板に ONE MORE TIME と出ている。
やあ偶然だね。 ONE MORE TIME はインターネットでチェックして行きたいと思っていたところだ。もっと山深いところに樹木が覆いかぶさっているようなところかと思っていたよ。
周りは山深いとはいえ、こんなに開けたところに、こんなにすっきり建っているとは思いも寄らなかった。

広い駐車場に車が2~3台しか止まっていないけど、今日は営業しているのかな。
ドアの脇にOPENの電光掲示。
ドアを押すと応接セット。すごい立派なストリートオルガン。時計。ピアノ。
これってコーヒーが飲める雰囲気じゃないよね。
オーナーのコレクションなのは分かるけど、これの展示館?
厨房も客用のテーブルもないし、ウェイトレスもいない。
ぐるりと歩き回っていると、どこからかバンド演奏と歌声が聞こえる。
天井から聞こえるようでもあり、周りから聞こえるようでもある。
と、その時木製のドアが開いて、女性が出てきた。その時までここがドアだと気付かなかったのだ。
「今アマチュアの方がスタジオを借りて演奏の練習をしているんですが、良かったら中へお入りください」
「コーヒー飲めるんですか?」
「もちろんです」
で、中に足を踏み入れると、正面ステージではギターとシンセサイザーの男性2人をスポットライトが照らし、気分良く歌っている。

横の壁は昔のSPレコードが整然とディスプレイされている。
右の壁も左の壁も、懐かしく見覚えのあるのも何枚もある。
忘れていた歌手の名前も思い出す。

アラン・ドロンファンのNPOさんのために特別にアップで撮っておいた。
送信者 10.01.11 成田山からリトルワールド



ここからリトルワールドは目と鼻の先。
十数年ぶりにリトルワールドへ。入口周辺の様子を見るだけでも行ってみよう。
4~5パーセントの坂が1kmほど続いてやっと到着。
誰か、すっかり寂れているよと言っていたがそんなことはない。
駐車場も下の第2は使う必要がなかったが、上の第1駐車場は90%くらい埋まっている。
入場券売り場の辺りも人が集まっている。

まあ、中の展示場や野外展示場といったら途方もなく広いから、ちょっとやそっとの来客では足りないかもしれないなあ。

名鉄が運営する犬山の施設、リトルワールド(ひょっとしたら可児市かな?)・モンキーパーク・明治村。それと、国宝犬山城。
どれも郷土の文化としても誇れるものだから、大勢の人に来てもらって、立派に存続していって欲しいものだ。
犬山の城下町、木曽川。もっとみんなに知ってもらいたいね。


帰りは善師野まで戻り、そこからはショートカットで旧道。一部41号線で車と競走した。
青空が広がってきて気分爽快なサイクリングだった。





Tim 2:22:33
Dst 53.49
Odo 2502.6
Max 52.0
Ave 22.5

10.01.11 成田山からリトルワールド(その1)

10.01.11 成田山からリトルワールド

昨日、尾張北部聖苑へ行った時に、そのちょっとした坂を見てピンと来た。
23日の「探訪あいち」の案内に出ていたのはきっとこの道に違いない。善師野から入ってこの道を通り、今井へ抜けるんだ。

今日は成田山へ行きたかったから、ついでに善師野、今井、入鹿池まで行ってみよう。



成田山は大駐車場が、案内係がでるほどに混んでいた。
和服の成人式のお嬢さんの姿が見当たらないと思ったが、成人式に出席するなら、こんな時間に成田さんへは来られないか。

本殿まで登るとさすがに眺めが良い。
尾張富士、本宮山は少し霞んでいる。
犬山城、城下町、木曽川の豊かな流れ、遠くにかすかに雪山も見える。
今日はなんだか走りやすそうだ。


善師野に向かう。最近は41号線ばかり走るし、昨日もそうだった。久しぶりに旧道を走る。
「ぜんじの」駅の手前を右に入ると、更に田舎道なんだが、なかなか気持ちよい道だ。道なりに進むと41号の下をくぐって、ここから尾張北部聖苑の前の、ゆったりした上り坂だ。

今井インターの辺りで尾張パークウェイと併走する道もいい感じ。
「今井丸山」という所へ下りて来た。
ここから東へ行けばリトルワールド。
「探訪あいち」は確か、西に向かって犬山病院の方へ行くんだったな。

自転車を電柱に持たせかけ、道路と一緒に撮影していると、東から若い女の子が「おはようございま~す」と通り過ぎていく。
その後ろからChunichi Stuffのジャンバーを着た男性が走っていく。
この2人がペアか同じグループか別々なのか分からないが、男性が通り過ぎてしばらく待ってから同じく西に向かった。

緩い上りでStuffジャンバーの男性はスピードが上がらないので、すぐに追いついて抜き去ってしまった。

上りの傾斜が少しきつくなってくると、華奢な女の子も苦労している。
こりゃしょうがないから、手を上げて挨拶したつもりで抜き去る。
少し行くと下りだ。勾配はそんなにきつくないので、ノーブレーキで軽快に下る。
ミシガンさんならここで更に漕いで加速するんだろうなと思っていたら、女の子が猛然と追い抜いていった。
まっすぐ前を見据えて、絶対前へ行かせないぞという表情だ。

後ろに付く。下りであんまり近づくのは怖いので、3mくらいの距離を置いて、同じスピードで進む。
上りになると女の子のスピードが落ちて、ぴったりくっついてしまう。
女の子は追いつかれまいと全力を振り絞ると体勢が乱れて、膝の動きが外へ内へとばらける。そうすると益々意に反してスピードが上がらない。
こっちはゆとりを持って付いていける。

41号線の手前で止まったので、ちょっと話をするか、写真でも撮らして欲しかったのだが、女の子は左に折れて車止めの柵の向こうへ消えてしまった。

この先どこへ向かうのか、後を追おうかとも思ったが、傷心の乙女心を更に乱すようなことをしてはいけないと思い、私は私の道を行く。

41号線を潜り、城東橋西交差点を左折し、前原、前原東を通って長者町団地を抜ける。
道端に「←NHKテレビで放映 牛岩の水 500M」の看板を見つけたので寄り道。

なんだか新しい木造の建物の屋根に立派な『シビ』が載っている。
周りはまだ整備中のようでごたごたしている。
水道が引いてあるが水は出ていない。
「尾張富士の霊験新たかな水だが、冬場は凍結するので奥の水をお使いください」という意味のことが書いてある。

奥には記念碑に使うほどの岩があり、その前に水槽が2つ並べてあるが、ここも水は出ていない。
竹や丸太を燃しているおばさんが、「もっと奥、こっちの方からもっと奥へ行ってごらん」と言っている。

なるほど、一番奥は尾張富士そのものの地肌が見えるところに塩ビ管が突き出ているので、ここなら凍結はしないのだろう。
それにしても、スイッチボタンを押して、1分くらいで水が出てくる仕組みだから、湧き水というのとはちょっと違うようだ。

ここに観音様も建てる予定で、準備はすっかり整っている。

建物の中は愛知万博のインド館から譲り受けた釈迦涅槃像が横たわっている。釈迦の母上もいるらしい。
「眼力不動尊」とか書いてあるので、お賽銭を入れて「視力が復活しますように」と拝んできたが、後で間違いに気づいた。

ここへ来る人は参拝した後、ありがたい水をペットボトルに入れて持ち帰り、悪いところにつけて病気を治していくのだ。
それで治ったか、治ったと思って気が晴れた人のことがNHKとかCBCで放送されたに違いない。たぶん。
私は手水鉢かお清めの水のように、指先に掬っただけで帰ってきてしまった。残念なことをした。


入鹿池はいつになく車が来ていた。どこの駐車場もいっぱい。岸の手摺りも縦列駐車でいっぱいだ。
夏場に来て氷イチゴを食べた「湖畔亭」も、夏は客が全然来なくて、店を開けていると赤字になると言っていたが、今日はわかさぎ釣りのお客さんで貸しボートは全部出ていると言っていた。
いつもこういう賑わいを見せて欲しいなあ。

(その2)は後ほど、別記事で。

2010年1月10日日曜日

10.01.10 猫のこと

朝から快晴で暖かく、絶好のサイクリング日和になると思ったのだが・・・。
19年半一緒に過ごしてきた猫が、どうも元気がなく、もういよいよダメかなという感じだったので、仕事ならともかく、一人でサイクリングに出掛ける訳にも行かず、家で本読みをしていた。

例のACA忘年会の帰りに見つけた伊藤礼さんの「自転車ぎこぎこ」だ。
後半には「早春遠州三河自転車膝栗毛」と題して、渥美半島や篠島、知多半島を走ったり宿泊した顛末が、その文芸に対する知識の深さと共に描かれているし、名鉄熱田神宮駅の駅ビルで味噌カツを食べた話なんかが展開されて面白い。

75歳になる伊藤礼さんは、今やスポーツバイクを7台所有されて、行き先や状況に応じて使い分けているようなのだが、この本の中では最近購入した、輪行に便利な20インチのダホン・ミューXXV(35万円もするやつ)がお気に入りのようだ。


結局、我輩の猫は昼過ぎに天国に召された。
家人と二人で尾張北部聖苑へ連れて行って火葬してもらった。
犬・猫の窯は人間とは別に裏側に付随していて、係員が扉を開けて招き入れてくれたので、箱を床に置いて数珠を取り出し、般若心経を唱えようとしたら、
「じゃあ、後はやっておきますから」
と言って、出口の方に手を差し出す。
これでお帰りくださいという合図だ。
犬・猫は「処分してやる」といった感じなんだ。

まあこんなところで腹を立ててもしょうがないから引き下がる。
小さな猫1匹だけじゃ効率が悪いから、5匹くらい集まったら一緒に火葬するのかな?


19年半と言うのは人間の年に換算すると95歳くらいらしい。
寿命が尽きて苦しみもせず、静かに老衰で息を引き取ったのだから幸せな死に方と言えるだろう。

この家で飼われて幸せだったと思ってくれたら嬉しいね。

2010年1月9日土曜日

10.01.09 お千代保稲荷神社

10.01.09千代保稲荷神社

1月9日(土)10日(日)11日(祝)はせっかくの3連休だがACAの探訪あいちが1つも入っていない。
談話室や新年会に当てられているからだ。

この寒い中、一人で走ってもつまらないかな?

朝起きた時の都合で考えるとして、もし走るのなら尾張パークウェイか、定光寺のちょっとアップダウンのあるところか、それとも木曽川の堤防を軽快に走るか。

昨日の朝のように快晴で、家からでも伊吹山が見えるほどなら伊吹山に向かって走るのも悪くない。


朝はゆっくり起きだして庭の鉢物の移動、ネコの病院への付き添い。
ちょっと一服してコーヒーを飲みながらTVをつけると、お千代保稲荷の観光案内番組で、「串カツ」や「なまずの蒲焼」なんかを放送している。
今までお千代保さんに行って「なまず」は食べたけど、「串カツ」は食べ損ねたままだ。

外も暖かくなったようだし、今からお千代保さんに行って来る。
家人に「お土産に串カツ買ってくるから」と言って家を出た。



一宮の大浜を回りこんで尾西庁舎の前を通り過ぎ、濃尾大橋を渡る。
尾西庁舎の前を通り過ぎ、濃尾大橋を渡る。
竹鼻を左折して名神をくぐり、南濃大橋を渡る。

南濃大橋は思ったより上りの距離が長い。
しかしここまでくれば、もうあと僅か


それはいいけど、車が渋滞して、たまに車が左に寄り過ぎている。
これじゃ自転車も先へ進めない。右へ出たり左へ戻ったり、降りて歩いたりしながらやっと辿り着いた。
右も左も駐車場係りの呼び込みだ。

探訪あいちで「なまずの蒲焼」は経験済みだ。
「やまと新館」の駐車場では「鬼まんじゅう」をふかしていた。
うまそうなのでもう少しで買ってしまうところだったが、今日の目的は「串カツ」だったと、思いとどまった。


この先は狭い路地が人で埋め尽くされ、自転車をつれてあるくのもはばかられるほどだが、戻るに戻れず先へ進む。
串カツ屋が右に見えるが、この人混みに負けじと一団となっているのは串カツを買う人たちの固まりだ。
ただでさえこの混みようなのに自転車を連れていては近づくことすら不可能だ。

押されながら先へ進む。
神社の手前で右折すると、少しは楽になった。
だがここにも長い列。
「大学芋 芋にいちゃんの店」はやはりTVで有名になったらしい。


神社の境内もごった返している。こじんまりした境内に人、人、人。

本殿では「あぶらげ」を奉納して参拝する。一番前まで来るのは一苦労だ。

右手にも列が出来ている。
覗き込むと「重軽石」を持ち上げている。
願いをこめて重いか軽いかを当てると願いがかなうもののようだ。

神社の反対側へ回りこむと、こちらが正面の大鳥居。
駐車スペースの都合か、こちらの方が幾分空いていて、商売繁盛の熊手が山と積まれ、瀬戸物屋や、漬物屋、川魚料理屋、いろんな店が軒を連ねている。

やまと本店はこちら側にあり、1時を過ぎても順番待ちの客が列を作っている。
「なまず」はもういい。串カツが食べたかった。


いつまでも振り返っていてもしょうがないので帰ることにする。


道の駅クレール平田に寄って見たが、ここで一人で昼食と言うのもなんだかなぁ。

岐阜羽島駅の横を通って竹鼻町交差点へ出た。
こっち方面へ来る時は必ず通る重要ポイントだな。
このポイントから濃尾大橋まで、車が数珠つなぎになっているが、自転車は左側を止まることなくすり抜けた。
橋の信号で止まると、橋の上は両側とも詰まっている。

濃尾大橋をそのまま直進するのが近道だろうが、左手にツインタワーが見えたので、木曽川左岸道路を北上することにした。
道は空いていて大正解だ。気持ちよく飛ばせる。


思い切って出掛けて良かった。
これもTVの効能か。たまにはいいこともあるもんだ。

それにしても今日のお千代保さんはすごい人出だったが、ひょっとしたら私と同じようにTVを見て思い立った人が500人はいたんじゃないだろうか。

車で出かけた人達も渋滞にはまっていやな思いをしただけじゃなく、何かいい思いを持ち帰れたかな?
商売繁盛のお千代保さんのご利益で、景気がよくなると良いのだけど。


Tim 3:06:13
Dst 66.28
Odo 2449.1
Max 37.6
Ave 21.3 (お千代保さんでだいぶ歩いたからね)

2010年1月3日日曜日

10.01.03 初詣 熱田神宮

10.01.03熱田神宮参拝


今年の初乗りは1月3日。
ACAのみんなで熱田神宮へ初詣。
昨日まで心配された空模様も、曇りがちながら、なんとか大丈夫そうだ。
8時半出発予定が出掛けにごちゃごちゃ手間取って少し遅れた。

41号線を桜通りまでひたすら南下。
お正月休み中なのでもう少し走りやすいと思ったが、車が少ない割りに我先に急ぐ車がいたりして危険なので、歩道を多用する。
でこぼこだらけ、信号のタイミングが合わないので、思ったより進まない。

信号の都合で、桜通りの手前で右折。伏見通りへ向かう。


伏見通りには広い歩道を利用して、「自転車置き場」と「自転車道路」整備されている。
ただし、この自転車道、歩行者道路と車道の間にあるのはいいが、信号や横断歩道になるたびに一旦左に寄り、越えた所で右へ回り込まなければならない。短い距離で何度も繰り返さなくてはいけないのだ。
しかも信号待ちのおばさんたちは、そこが自転車道などとは気づかない。
自転車通勤で慣れた感じのおじさんも面倒なので歩行車道をまっすぐに走る。
ママチャリでさえ「右へ左へ」は面倒なのに、ロードバイクでは、とてもやってられない。
自転車道が作ってなければ車道を走るが、運転手から見たら、「自転車は車道へ降りず、自転車道を走れ!」と思うだろうな。

送信者 10.01.03熱田神宮参拝

時間は掛かったものの、伝馬町に到着。
この辺りはさすがに人が大勢繰り出している。
熱田神宮の西側はパトカーが止まり、カラーコーンで1車線塞いで違法駐車できないようにしてある。
歩道は地下鉄から出てきた人たちで満員状態。
はて、自転車はいったいどこを走るべきか。

カラーコーンの内側を走らせてもらって少し行くと、その先は客待ちタクシーの停車場所になって完全に塞がっていた。
カラーコーンの外側へ出て、後ろから車に引っ掛けられないことを信じつつ、無事到着。


南門の前はもう大勢集まってきている。
いつものメンバーもいるし、久しぶりに会えた人もいる。


初詣に熱田神宮へ来たのはもう20年振りくらいになるんじゃないだろうか。
神宮の境内に蓬莱軒があって、「ひつまぶし」を初めて食べたんだった。
今日は南門の外にある蓬莱軒に行列が出来ていた。

鳥居の中に進んでいくと、右手からは名鉄で来る人たち、左手からは地下鉄で来る人たちが合流して、一気に人が増える。
本殿の前までぎっしり満員なので、タワーの上で警官が見張りながら時間を区切ってブロックごとに進ませる。

一番前まで来てお賽銭を投げる時、大きく広げられた白布の上を見るとやはりコインばかりだ。千円札が少し混じっている程度。
まあ、金額の問題じゃない。
ここまで足を運んだことが重要なのだ。
安全で楽しいサイクリングを祈ってきた。


昼食の、お好み焼「彩」は貸切状態になり、お好み焼が出来る頃にはすっかり盛り上がり、テーブルを越えて話が飛び交っている。

参拝の後はお茶程度で解散だと思っていたので、こんなに時間もお金も掛かるとは知らなかった。
小銭入れをはたいて、参加費がなんとか捻出できた。

帰りは犬山方面4人で帰れてよかったが、結局どの道を通ろうと、街中は信号のたびに止まることになるんだね。
日暮れが近づき、だんだん冷たい風が顔に当たる。
普段の度入りの眼鏡だったので、涙は出てくる、鼻水が出そうになる。
やっぱり自転車に乗る時は自転車用の(風を巻き込まない)グラスが必要なんだね。
宝くじが当たったら、買うべきものがまた1つ増えた。

ちょうど17時に自宅に到着。
暗くなる前で良かった。
サイコンもちゃんと働いてくれた。

Dst 57.62
Max 58.5
Ave 18.8
Tim 3:03:36

2010年1月1日金曜日

謹賀新年


今年もいろんなイベントに参加したいですね
本年もよろしくお願いします
FOCUSの山田