花と音楽のある暮らし

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2010年2月27日土曜日

10.02.27 淡墨桜・伊自良湖

10.02.27伊自良湖淡墨桜

予定していた探訪あいちが、雨の予報のため早々と中止になってしまった。
街道と三河湾スカイラインの組み合わせが面白そうだと思っていたのに残念。

ところが朝起きだすと、空は晴れ渡っている。朝日がピカピカまばゆい。
昨日の大雨が大気の汚れを洗い流してしまったのだ。

こんな気分の良い日に家の中にくすぶっているのはもったいない。

思いついたのは、NPO北條さんが4月に予定している「淡墨桜・伊自良湖」サイクリング。

岐阜ファミリーパークへ桐谷坂を通らずにいける道も探しておきたかったし、尾並坂峠も以前から気に掛かっていた。


集合場所となる岐阜ファミリいーパークへは、無料自転車道路のある長良川リバーサイドウェイを通って、ほとんどフラットロードで行けた。
自宅から20kmちょっとだ。

場所だけ確認して淡墨桜に向かう。
脇を流れる川の水は上流に行くに従って、どんどん濁りが消え透明度を増してくる。
いかにも雪解けの清流だ。道路わきには残雪もある。


上りは良いが下りは水が流れ出ていたり、枯葉が積もっているので、おっかなびっくり下りることになる。
それでも水が跳ね上がって、パンツがビショビショに冷たくなってくる。

駐車場から淡墨桜までは短いが激坂だ。ダンシングで乗り切る。
青いジャージのローディーさんと、車で来た熟年のご夫婦が1組。
ロープのところには積雪を計測する、工事用のモノサシが立ててあったが、こんなのを必要とするほど雪が積もるんだろうか。
記念写真を撮って、伊自良湖に向かう。

Nuviは国道に向かわず、裏手の細い道を選ぶ。
車が少ないだろうからこれでいいのかと思ったが、大間違いだった。

すぐに激坂が始まる。しかも右の斜面から落ちてくる石ころがゴロゴロしている。
乗り上げてしまいそうな小石もあるし、こんなのが当たったら大怪我になるだろうと思われる直径20cmもあるのもゴロゴロしている。
杉の木が、折れた幹を振りかざして怯えさす。
そっと脇を通り、ダンシング、ダンシング。

下りは更に恐ろしかった。
枯葉や枝をバキバキ踏んでいく。
カーブの辺りから、道路全体が雪に覆われている。
20~30cm埋まりながら押して歩く。
雪道がとぎれたら何とか走れるようになった。が、もう少しで明るく開けたところへ出るという時になって、今度の杉の倒木は道路全体を塞いでいる。


金坂峠を越えた後、北條さんのルートはどうなのか分からないが、Nuviはまた、とんでもない山の中に入り込んだ。
一車線の道路は車がほとんど来ないのでいいのだが、やはり水と枯葉だ。
しかも上りが延々続く。道を間違えたかな。
いやいや、北條さんのことだ、こんな道を楽しんでいるに違いない。
エライ道を探してきたもんだ。

山を抜けて、民家のある村の道を大通りに出るところでパンクした。
前回修理した時のパッチが爆ぜたのかも知れないな。


伊自良湖到達記念の写真を撮って、早々に引き上げる。自宅へ直行だ。
帰りは下り基調だし、北西の風が吹いてくれれば楽チンだ。

しかし、最初のうちは確かに下り基調の恩恵を受けて、37~38km/hで快適だった。ところがだんだん顔に風を受けるようになってきた。
風より速く走っているせいかと思っているうち、体全体に前から、右から強風が吹きつける。
そうだ、今日は春一番が吹くかもしれないと天気予報で言っていた。
南からの湿った風が行く手を阻む。
雨は大ハズレだったのに、風は当たるんかい。

疲れた脚をだましだまし、なんとかご帰還。
伊自良湖を出発する時Nuviが予想した、16:45より20分短縮。16:25到着した。

ドロドロ・ビショビショになったFOCUSは洗剤をつけてまるまる水洗いだ。
あと、チェーンオイル落し。きれいになったところでFinish Lineで仕上げ。
靴磨き。完璧だ。


本日の走行
 DST 124.39
 ODO 3184.4
 MAX 54.9
 AVE 22.1
 TIM 5:37:08

今月もなんとか400kmを越えた。

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