花と音楽のある暮らし

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2010年5月29日土曜日

10.05.29 白山スーパー林道

10.05.29 白山スーパー林道


知名度、期待感抜群!
東海北陸自動車道を使えば2時間ちょっと。しかもETC割引で1,000円。
但し、車載ナビは清見インターから先は真っ黒。
実際の走行もトンネルだらけ。白川郷インターに着くまで心配しながら走った。

駐車場より


天気は曇り空からどんどん快復して来ている。
9時45分から開会式があって、10時スタート。
開会式のあったところから移動することも「スタート」と言い、
ここから3.7km上ったところにある料金所も「スタート地点」と呼ぶので多少の混乱を起こしていた。

ホームページで見ても、ルートラボで確認しても平均勾配7%くらいなので、ちょうど伊吹山と同じくらいだと踏んでいた。
タイムを計測するわけではなく、美しい景観を楽しみましょうという趣旨のサイクリングなので、ところどころ写真を撮りながら休憩を入れていけば、そんなにきつくはないだろう。

料金所手前


しかも残雪が多く、危険なため、蓮如茶屋がゴールとなった。
料金所のスタート地点までが3.7kmで、スタートからゴールまでが6kmくらい。
本来のゴールだった三方岩駐車場からの景色が絶景らしいので残念だ。

ゆるい斜面が続く


スタートするとダラダラ坂が続いて、話をしながら上っていける。
そのうちNPO北條さんはシャカシャカとダンシングで加速して行った。
私は焦ってもしょうがないので予定通りところどころで写真を撮りながら上った。

1時間くらいで蓮如茶屋に着いたが、広場にはまだ人影は少ない。
みんなしっかり道草を食っているのだ。


全員が揃ってから下山するのだと聞いてはいたが、いつまでたっても全員がゴールしない。
朝生つぐみさんがトークショーで場をつなぐ。
シロウトの参加者を相手に、次から次へと話題を膨らませ、場を盛り上げる技術はたいしたものだ。

ゴールでトークショー



広場が人と自転車で埋まった



抽選会が始まる。
最初は主催者側でチェックしてあった、「一番遠い西から来た人―鹿児島から来た人」次いで「一番遠い東から来た人―仙台市の人」に記念品が渡される。
遠くから参加してきているんだ。さすがに「白山スーパー林道」の名前が物を言うね。


しかし、観光目的ならいざ知らず、サイクリストとしてはどうなんだろう。
遠くから高速をとばしたり、宿泊して期待した割りにサイクリングの距離が短く、タイムが記録されるわけでもなく、到着してから下山まで延々待たされる。
こういうのが、ゆったり、まったりサイクリングで最高!と思う人と、もう少し真剣に走りたいと思う人に二分されるだろうね。


終了してから白川郷を訪ねてみようと思っていたのに、あまりにも待ち時間が長くて、すっかりその気は失せてしまった。


あとはトンネルの多い道を安全に帰り着いて、明日のIRONMAN Centrair Tokoname Japan に備えて準備をしよう。

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