花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2010年9月26日日曜日

10.09.26 知多サイクリングロード彼岸花紀行

10.09.26 知多サイクリングロード



久しぶりの知多半島。
半田市役所の近くに集合して、
矢勝川の「ごんぎつねの彼岸花」のあるサイクリングロードから
りんくう(中部国際空港前)を経て、
緩斜面を取り入れながら南下し、
武豊ICから半田ICまでの高速道路の側道(サイクリングロード)で
半田市役所に戻ってくるという全行程45kmほどのポタリングコースだ。

先週までの暑さで、彼岸花は一向に咲かず、幹事さんをヤキモキさせたが、ここへ来ての気温の低下で一気に満開となった。
名前の通り、毎年お彼岸の時期にきっちり合わせて咲き誇る律儀な花だ。
しかも数日前までひっそりと何も無いところに、目にも鮮やかな真っ赤なジュウタンを一面に広げるのだから驚きだ。


前もって時刻表で確認しておいたにもかかわらず、金山での乗換にあと一歩のところで間に合わず、結局30分もロスしてしまった。
長いこと待って武豊線に乗り込んだら、ウォーキングらしい年配の方々が、リュックや水筒を持って満席になっている。
秋の行楽シーズン。サイクリングばかりでなく、ウォーキングも、どこへ出かけても気持ちの良い季節だ。


半田駅で自転車を組み立て、リュックの詰替えをして集合場所に向かって走りだしたところでケイタイが鳴った。
ミシガンさんからだ。
参加予定者はほぼ集まっているらしい。
すぐに到着するからね。

女性3名を含む、総勢20名。
ほとんど顔なじみの中に、三重県から初参加という人もいる。
こうして交流が広がっていくのも楽しみの一つだ。


矢勝川のサイクリングロードもご多分にもれず、車両止めまたはスピードを抑えるためのポールが林立し、
ある程度の気楽さや、快適なスピードでこそ楽しめるサイクリングの魅力を半減している。



向こう岸では彼岸花の小径をウォーキングの人たちがカメラを手にそぞろ歩いている。
こちら側でも三脚を構え、望遠レンズでベストショットを狙ったりしている。
セミプロみたいなおじさんに幹事さんのコンデジを預けて、集合写真を撮ってもらった。


りんくう常滑へ来ると、セントレアから飛行機が飛び立っていくのが間近に見える。
湾岸道路を走ると、空も海も青く美しい。
りんくう常滑駅の前に広がる駐車場は無料で、ここに駐車して名鉄電車でセントレアへ行く人も多いのだとか。


ATLASに登録しておいたルートを呼び出してみる。
と言っても、正確なルートを聞いていないので、このあたりを通るのかなあと、適当にいれておいたのだが、何しろ度の入っていないサングラスを掛けているので、小さな文字はちっとも見えないし、あれやこれやボタンを押しているうちに何がなんだか分からなくなってしまったので、結局現在位置の表示にした。

そもそも出発するときに電源はいれたものの、スタートボタンは押し忘れ、
矢勝川へ来てから気づいてスタートONにしたので、5km位はログが取れていないだろう。
まだまだ試用中だから、一つずつ憶えていくしかないよ。
覚えるより忘れていく方が速いかな。


マフェトン理論に従って、今日は心拍数を上げない走りを心掛ける。
途中の「自由走行区間」があっても前を追わず、有酸素運動の範囲で走る。
タンドーさんも1年くらいマフェトン理論のトレーニングを積んだそうだ。
もちろんタロウちゃんも。
エアロビックトレーニングを積んで、効率よく脂肪を燃焼させエネルギーに変え、心拍数を上げることなく走れる体を築きあげるのだ。


武豊パーキングエリアで食事。
自動車道のパーキングエリアも脇道から入れるようになっている。
食事をしながらNPO北條さんから三本ローラートレーニングの話を聞いた。
毎日乗っているので今ではTVを観ながらでも危なげなく50分ほど回しているそうだ。
ますます強くなるね。


武豊ICから半田ICまでの高速の側道は1ヶ所道が右から左へ入れ替わるのと、
たまに散歩の人やサイクリングの人を見かける程度で、見通しもよく障害物もないので快適に飛ばせる。
ミシガンさんが先頭を走るも、後続がゆっくり付いていくので、ミシガンさんとしてもスピードを上げられない。
そこで、ちょっとスピードを上げてミシガンさんにピタっと取り付くと、我が意を得たりとばかりにスピードを上げ始めた。
安全を確保しながらも、こういう道は気持よく飛ばしたいね。
空も空気も風も快適だ。

しかし心拍数はきっとエアロビック域をはるかに超えてしまっただろう。
何しろ「180の公式」に当てはめると
180-60+5125 が最大心拍数。
平常心を一歩踏み出せばすぐに超えてしまうような値だ。
2030代の人ならともかく、年齢を重ねるごとに180から差し引く値が大きすぎるので、マフェトン理論を実践するのはなかなか難しそうだ。



自走で帰るという六まるファイターさんとNPO北條さんを見送って、帰路についた。



ATLASのログ(勉強中)



ブログランキング参加中 
1日1クリックお願いします

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ

0 件のコメント:

コメントを投稿