花と音楽のある暮らし

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2010年10月31日日曜日

10.10.31三輪車8耐

10.10.31三輪車8耐

台風の影響で今年度ACA行事の最後を飾る「探訪あいち―姫街道と東海道スタンプラリー」の開催が微妙なところだ。
集合場所まで遠いので、輪行で行くとしたら6時には電車に乗っていなければいけない。午前中は晴れてもいつ降りだすかわからないし、いつの時点で決行かどうかの判断が下されるのかも分からないので諦めた。


ACAの行事ではないけれど、Ohbaya4さんが三輪車の8時間耐久レースのためにMazakの技術を集結して、この日のための三輪車を作り上げたというのが掲示板に出ていた。
他にもぎふのオルベアさんたち、アクトアーミーチームなども参加しているということで、ちょっと覗いてくることにした。


長良川国際会議場近くの河川敷のテニスコートのあるところだ。
家からは25kmほど。1時間ちょっとの距離だ。

なにしろDr.マフェトンの指示に従わなければいけないので、ルートラボで、できるだけ高低差のないルートを作って、ATLASにエクスポートした。

バイクの方も、股下の長さ(短さと言うべきか?)を測定し、エンゾ早川氏の言うとおり0.893を掛けた数値でBBの中心からサドルの中央部までの高さを決めた。(結果的に、白いアンカーさんが指摘した位置と同じ高さだった)
水平もしっかり測定して決めたので乗りやすい。やはり基本に忠実が一番。

これで軽いギヤで80rpm以内、速度も25km/h以下に抑えておけば心拍数も125程度だ。ちょっとした坂や橋にくると、つい140を超えたりしているが、まあ多少のことは致し方ない。


長良川に突き当たって、左岸道路を走る。淡墨桜方面へは右折だが、今日は左折して長良橋に向かう。
しかしこの道路、路側帯がなく狭いのに、なぜか今日は車が多い。
しかも、最後の難関、金華山の下の長いトンネルを通らなければならなかった。
案の定、暗くて排ガスが煙ったトンネルに入った。車の走行音が反響するので、それだけでも恐ろしい。
反対車線も車が多いので、後続の車が追い越せず、イライラしている様子だが、ここはマイペース。焦らず安全に抜け出すのだ。
やっと抜けだすと長良橋はすぐ目前だ。
橋の上から三輪車が周回コースを走っているのが見える。

いつも高い位置でサドルにまたがっているのを見慣れているから、三輪車に乗っている格好はまるでおもちゃの人形のようだ。



河川敷のコースではテントを張ったりバーベキューセットを持ち込んだりして楽しんでいる。




監督という話だったOhbaya4さんがちょうど選手として頑張って周回しているところだった。



故障車のあるところにこの人達の姿あり


小牧市民さんやぎふのオルベアさんに、半ば強引に誘われて乗せてもらうことになった。
三輪車なんて小さな子供でも乗れるものだと安易に考えていたが、全然乗れない。
ペダルを回そうとしても、この小さなクランクを上から前を通って下へ持ってこれないのだ。左足がやっと回ると、右足が外れてしまう。悪戦苦闘して少し前へ進むとコースから外れてしまいそうになる。
芝のダートコースは多少のアンジュレーションが付いているので、ここでも思わぬ方向へ外れて、右へ左へと大きくロス。
Ohbaya4さんとぎふのオルベアさんが心配して見に来たほどだ。
人がやってるのを見ていても人形みたいな動きで笑えるが、自分でやってみると笑い事ではない。
こんなに不器用でバランス感覚がないなどと思ってもいなかった。
しかも1周回っただけでハートレートモニターは166に達していた。


おでんを大盛りにしていただいたり、楽しく応援していたが、だんだん雲行きがあやしくなってきた。
日差しもなくなり肌寒い。天気予報も3時からは雨だったので、ひと足お先においとますることにした。

帰りは金華山のトンネルは避けて岐阜市街地へ。
途中雨粒が2~3滴落ちてきたところで雨具を出す。
「まるで人の皮膚のように呼吸する素材」という謳い文句のパールイズミのレインウェアだが、ちょっと走るとやはり暑い。
雨に降られたときには着ていたほうが快適だろうが、これから降りそうくらいでは暑苦しくて脱いでしまった。

自宅目前、3時丁度に雨は降り始めた。
自転車を拭くのにちょうどよい濡れ具合。


台風の影響で思わぬ楽しい体験をした1日だった。

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