花と音楽のある暮らし

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2010年10月22日金曜日

ハンドルバー&ブレーキ

ハンドルバーは「シャロータイプ」と「アナトミックタイプ」というのが代表的な形状で、なかでも現在、完成車に取り付けられているハンドルバーは「アナトミック」が主流だそうで、当然私のFOCUSにもこれが取り付けられていた。
でもなんだかしっくりこないんだよね。

ドロップハンドルに憧れてロードに乗り始めたのに、いつもブラケットを握って走行している。たまに気分転換に、あるいは頑張ってスピードをあげようとするときに、下ハンを予備的に使うことはあっても、長時間は難しい。
特に下りで下ハンを使いたいのに、現実には、前傾姿勢を取って腕も下方に持って行って、手首で切り替えして上向きにしてブレーキに指をかける姿勢が難しいのだ。

指が短いのでブレーキレバーにきちんと届いていないことが問題だ。
ブレーキレバーをもう少し近づけたい。

いろいろ考えた末、
1) ブラケットにスペーサーを入れる。
2) ブラケット位置を前下方向へずらす。

スペーサーはネットで検索するとスペシャライズドから出ていることがわかったが、通販しているところが出てこないし、ショップにもなかなか在庫が置いてない。
小さなしかも安価なプラスチックゴムの部品なのだが、STIシステムの種類によって品番が違うから、商売になるようなものではない。あちこち問い合わせをしておいた。


ブラケット位置の移動は自分でできるものかどうか不安があったが、これもネットで探して、言葉や写真を参考に、見よう見まねでやってみた。
原理さえわかれば作業は難しくなかった。
アナトミックハンドルの頂点より前方下に降ろして留めると、ブレーキレバーは確かに少し近づいた。
ただしアナトミックハンドルの長所である、上ハンドルがフラットだったのが凹んでしまった。結局上ハンがシャーロータイプのようになってしまったわけだ。
それでも下ハンでブレーキがちゃんと握れることの方が重要かなあと、この位置で固定した。



昨日になってスペシャライズドのブレーキスペーサーが見つかった。
UltegraST-660010速用【2136-0100】というのを入手して、取り付けてみた。
薄いシールをはがして貼るだけなので簡単だった。
しかし、前日に移動したブラケット位置が不自然になったため、また元に戻さなければいけない。

バーテープをはがして、ブラケットを元の位置に戻して、ブレーキワイヤーを若干調整して、ブレーキの引き代を見る。
自転車に乗って位置関係や握り具合を確かめる。
なかなかいい感じになってきたぞ。

緩めたネジを全てきちんと締めなおして、バーテープを巻く。
今回は初心に戻って黒のテープにした。
シローさんのように「ロードバイクは軽いイメージがいいから、バーテープは白に限る」と言う人もいるが、FOCUSはいかにも質実剛健で、黒も似合うのだ。
しかも汚れが目立たない。


出来れば明日、ちょっとでも外で乗って、実走テストしてみたい。
しっくりくるといいけど。

ハンドルバーをネットで見ていると、「日本人ライダーが適正なポジションを出しやすいコンパクト形状」というのがある。
これいいね。


完成車のパーツは外国人プロライダーが乗る自転車と同じようなのを取り付けてあって、学生やライダーを目指すような人はともかく、小柄で非力な日本人週末ライダーは、完成車を買った後でフロントギヤもスプロケットも取り替えなければならない。
そして今度はコンパクトハンドルへの変更が問題を解消する近道かもしれないなあ。



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