風とともだち---週末サイクリング

愛知県サイクリング協会(ACA)の会員になって
名所旧跡や街道をポタリングしたり、美味しい物を食べて回ったりの「探訪あいち」や
ロングライド、ヒルクライム、グランフォンドと体力の限界に挑戦する「ツール・ド・あいち」など
苦しくも楽しい自転車ライフを満喫しています。

風とともだち---週末サイクリング

風とともだち---週末サイクリング

2011年6月26日日曜日

11.06.26探訪定光寺

11.06.26探訪定光寺

夜中の突然の雷と激しい雨。
それでも天気予報は終日曇り。
今日は近場だし、多少降られるくらいのことはこの時期仕方ない。
初心者歓迎のポタリングだから、足慣らし程度に走ってこよう。

集合場所には三河方面の人も来て、大所帯になってきた。
日頃あまり見かけない人もいる。
整然と登録を済ませ、太鼓橋で集合写真を撮った。




最初は平坦地を東へ向かう。
高速の側道へ来ると小さなアップダウンの連続で落合公園に到着する。


落合公園には既に6人が待機していて総勢25名となった。
噴水の前で集合写真。


ここから真っ直ぐに定光寺へと向かうわけではなく、車の通りの少ない細い道をジグザグに走って高森台まで北上した。



ここからは庄内川まで4kmの気持ち良い下り坂。
城嶺橋の上で小休止、定光寺への上りに備える。

昨日スプロケットを11-25に取り替えてしまったので少し不安だったが、距離が短いのと、最後の方が緩くなってくるので無事上りきった。



下の様子を見に行って戻ってきたトクポンさんに「ダンシングの講習会やってよ」と頼むと、ちょっと息を整えた後に下っていった。

しばらくすると高速回転ダンシングで、余裕の表情で上ってくる。
失速しないというのが上りのテクニックのようだ。



山ろく庵でちょうど満席状態で食事。
食後出かけようとすると一人パンク。
女性にやさしいオレンジ大好きクプさんが、1日数度のパンク修理をこなした実績からか、手なてた手つきで、すばやく修理完了。



帰路は別ルートで自然休養林の中の道を上り、下る。
せっかく上った道を下るということは、今朝気持よく下った道を高森台まで上るということだ。



昼からはカンカン照りとなった夏空のもと、あちこちコンビニ休憩を挟んで熱中症と疲労対策をしながら無事到着した。
17時06分。


2011年6月25日土曜日

11.06.25自転車パーツ


今日予定していた「菰野→関サイクリング」が中止になってしまった。
このサイクリングの後、うまくいけば弥富の伊勢湾台風記念碑でシマウマ男さんたちのゴールに間に合うかも知れないと密かに思っていたが・・・


結局夜中の激しい雨で起こされたり、
video

早朝からペペ(アメリカンショートヘアー似の猫)が「おはよう。おはよう。」と起こしに来たりで、すっかり調子が狂ってしまった。


財布と相談しながら悩んだ末に別発注したタイヤとホイールが届いたので、これを組み付けることにした。


FOCUSの完成車についていたホイール Shimano WH-R500 はBRIDGESTONE EXTENZA RR2 との組み合わせでポタリングに連れていくことにして、
ヒルクライムやロングライドにはもう少し切れのある走り方がしたい。


ということで、タイヤはFOCUSと同じドイツメーカーのSchwalbe。
いままでインナーチューブはSchwalbeを使うことが多かったし、そういう意味では馴染みがあった。
ただしUltremoは何だか評価が分かれていて、ちょっと様子見状態だった。
Ultremo R-1はなかなかいいらしい。
高価なタイヤだがWiggleなら手が届く。タイヤとチューブを注文しておいた。




ところが使う場所によってタイヤをいちいち取り替えられるかという疑問が日に日に大きく膨らんできた。
Wiggleをちょくちょく覗いたり、実際に走ってみた人のブログを見たりして、結局パフォーマンスホイールとしてはEASTONの中で一番安価なのを選んだ。
これなら誰からも無駄遣いだと責められることはないだろう。




スプロケットを取り付けてもらおうと「自転車ひろば遊」に出掛けた。
Shimano WH-R500に付いている12-27をEASTONに載せ替えてもらい、元々あった11-25をWH-R500に取り付けてもらった。
嫌な顔ひとつせず、親切に応対してもらった上に、すごいお値打ちにしてもらった。

リムテープとサイコンセンサー用のマグネットを買って帰る。





EASTONのホイールはリム高が30mmあり、購入したSchwalbeのチューブのバルブは42mmで使えない。
ドイツ製で揃えようとした目論見は見事に外れて、Micherinの60mmのを嵌め替えた。
Schwalbeのビードは硬くて難儀したが、タイヤレバーを使う位置を見つけて、なんとかうまくやり終えた。
路上でパンク修理をするのは大変だろうな。


今日の作業が終盤にかかった14時頃、雷と共に激しい雨が降ってきた。
シマウマ男さんやyasuさん、tokonameさん、いくら足が速いと言ってもまだ道中のはずだ。
ゴール予定時刻は15時頃か。
といっても、この雷雨はごく局所的なものだろうから、知多方面や名古屋市南部はまた違った天候かも知れない。
無事ゴールしたら、いつまでも「シマウマ練」してないで早いとこブログを配信して欲しい。



雨はじきに上がったので、EASTON + Schwalbe Ultremo R-1で家のまわりを1周。
WH-R500 + BRIDGESTONE EXTENZA RR2でも1周してみた。


明日の「探訪 定光寺」はEXTENZAの25mmでゆっくり走る予定。
ミシガンツアーご一行さんの動向も気になるところ。

2011年6月19日日曜日

11.06.19伊勢三河湾一周 DNS

11.06.19伊勢三河湾一周


すっかり準備を済ませ、夕食。ビールなし。
1:30出発なら午後9時にはベッドに入りたい。
明日バタバタするより、自転車や靴も車に積んでしまったほうがいいかも知れない。
その前に最後の天気予報確認。
パソコンで気象庁の天気予報を見ると。
ガーン!
夜中も雨。朝も、昼も全て雨。夕方から曇り。
これじゃダメ。
楽しくない。辛い。危険。
棄権を決断して早々とビールに切換え。


写真の整理をしたり、間もなく見られなくなるパソコンのアナログTVを観たり、シマウマ男さんが熊野の「黒潮ロードレース」で実業団と一緒にゴールへの坂道を駆け上がっていく動画を観たり。

気付くと深夜1時。

窓の外を見るとまだ雨は降ってこない。
おかしいなあ、出発時刻に降っていなければ参加しようと思っていたのに。
いまさら遅いよね。
ビール飲んじゃったし、全然寝てないんだもん。

3時、弥富の集合時間。 雨はない。
4時、みんなスタートしたかな? 雨降らず。
6時半起床。 雨降らずどころか薄曇りながら道路は乾きはじめている。
残念。残念。
薄曇りでたまにポツポツくる程度なら、気温も低いしひょっとしたらレースには最適な気候だったかも知れない。
これならスーパーロングへも行けたのに。


スーパーロング完走 ☓ DNS
分岐点は気象庁のいい加減な天気予報。
それと、早すぎたビールへの切換え。


家にいてモヤモヤしててもしょうがないのでゴール地点へ応援に行く。
自転車でというわけにもいかないから名鉄と近鉄を乗り継いで1時間くらい。







ところがスタート/ゴール地点に着いても大会本部がない。
伊勢湾台風記念碑の横の駐車場か、もしかしたら堤防下の公園駐車場かと両方へ行ってみたが本部はないし旗も立ってない。知ってる人も誰もいない。
もうすぐ2時。
先頭はそろそろ帰ってくる時間だ。
ひょっとしたら雨に備えて体育館の脇に場所を借りたのか?と、うろうろ歩きまわっているうちに先頭が到着した。



こるなごさん、N良さん、トーモスさんたち3人組。14時4分ゴール。
大会としては中止となった。
走りたい人は自己責任で走ってタイムと走行距離を報告する。
ということで、大会本部も解散したと知らされた。
後続はしばらく来ないんじゃないかなあと言い残して帰っていった。
どこかで祝勝会をするのかも知れない。



しばらくすると単独走行で一人到着。14時35分。
西宮から参加されたそうだ。
良いコースだったから来年も参加すると言って去っていった。


ゴールはきっとここなんだろうけど、ひょっとしたらそのまま自分の車のところへ帰ってしまう人もいるかも知れないし、と思って公園駐車場を見てきたがそういう気配はない。



堤防を1号線の方へ歩いて行くと、ちょうど1号線を左折して帰ってきた人がいる。
カメラを向けるとVサインを返してくれる。15時8分。
ゴール地点へ引き返そうとすると、Y沢さんも一旦ゴールした後こちらに戻ってきて挨拶してくれた。
「FOCUSの山田さんのブログ、楽しみにしてますよ」
う~む、気立ての優しい男前だ。
影武茶さんは鳥羽まで応援に駆けつけたそうだ。
影武茶さんも私と一緒で物好き-もとい-ACAを盛り立てようと頑張っている。




1号線に出てコンビニで缶コーヒーを買って歩道に戻っていると、黄色いジャージの人が戻ってきた。コンビニ前で13時25分。



前ケ須の交差点で青いジャージの人13時33分。



弥富駅前信号で白いジャージの人13時39分。


みんな単独で走っているんだ。
それでこのタイム。
正式タイムの公表が待遠しいだろうなあ。


ところで、大会自体は中止になったということは、またどこかで参加する機会があるんだよね。

2011年6月12日日曜日

11.06.12賀茂しょうぶ園


 クリックするとアルバムが開きます

週の初めころは土日は完全に雨の予報で、探訪あいちは諦めていたのだが、気象庁の予報も週末に近づくにつれ、☀マークまで出てきた。
それと共に掲示板では参加者が数を増していく。
知らない名前もけっこう多い。豊橋・豊川だけに三河の人が多いのだろう。



豊橋公園の一番奥の駐車場にACAのオレンジ色の旗が立っている。
8:30には大勢集まってきている。
岡崎の弱足さんが、先週のGF三重・美杉をパスして今日の探訪に参加しているので不思議に思っていたら、先週は「犬山クリテリウム」に参戦していたということだ。なるほど、それなら納得。



二川宿では中に入らず、外観を撮影。
全員集合写真を取るときに、☆うっさ☆さんが新しい方法を教えてくれた。
自転車を2台、背中合わせにもたせかけると脚立のようにA型になって安定する。
サドルがちょうど雲台となって、ここにカメラを乗せてタイマー撮影する。
さらに☆うっさ☆さんのカメラは、どこにでも取付けられるようマジックテープ付きの道具が用意されていて、向きや角度も自由自在だ。


地下資源館に寄って、洞窟を模した階段を降りていくと、鉱石や宝石や鍾乳洞の広い展示スペースになっている。
なぜこの場所に地下資源の資料館があるのかは、短い時間の中では理解できなかった。



葦毛湿原は道路からずっと入り込んだ里山の中にあり、途中の未舗装道路はロードバイクではパンクしそうなゴツゴツした岩肌や木の根が張り出したりしている。
湿原の入口は広場になっていて、湿原の案内やここで見られる草花の写真や、自然歩道のルートの看板が立ててある。
自転車を停めて、少しだけ散策する。
厚い木の板で歩道が作られていて、その上をカツカツとクリートの音を響かせながら渡る。
雑草が生い茂った中にノイバラが花を咲かせていたり、自生のかきつばたの小ぶりな花が見えたりしているが、シラタマホシクサが一面に咲いているのを想像していたので、ちょっと違った。
物知りのT内さんが教えてくれた。
---源頼朝が乗る葦毛馬が、鎌倉街道を通ってここに差し掛かったときに足を止めた場所で、葦毛(アシゲ)を(イモウ)と読み替えて地名とした。---


今回は幹事のaQsimさんよりも地元のT内さんや豊橋のじゅんこさんのほうが道に詳しく、先頭を牽いてくれたり最後尾に付いてくれた。



賀茂しょうぶ園は賀茂神社の前庭のような位置にあり、中央の赤い太鼓橋から、左右に広がるしょうぶ園をみながら神社の参詣道へ入っていく構造になっている。
今日は神社へは行かず、売店で弁当を買って食べたり、しょうぶ園の中の小径を歩きながら、いろんな品種の、色とりどりの菖蒲の花の写真を撮って回った。
しかし何枚撮っても、尾形光琳のかきつばたの絵のような構図には撮れるもんじゃない。




豊川稲荷はさすがに全国有数の稲成神社で、境内も本堂も立派だ。
Fさんが「豊川稲荷は神社だと思われているけど、お寺なんだよ」と教えてくれる。
???「豊川稲荷神社」じゃないの?
大きな鳥居をくぐってきたでしょ。裏手には赤い鳥居が無数にあるというし・・・。
しかし、手前の立派な建物には「豊川閣妙厳寺」と大きく書いてあるし、きのうは座禅会を開いていたという。


門前町の商店街の中でも、おいなりさんの店は賑わっている。FさんやS山さんも家庭へのお土産を買い込んでいる。
商店街の一番奥の民芸調の喫茶店で飲み物を注文した。
話題はやはり自転車のこと、探訪やツールドのこと。そして飛行機での輪行の話・・・。




牛川の渡しは船頭が竹竿を差して操っていく。更に、急な満潮干潮で船が持って行かれないようにワイヤーのリードが付いている。
半分ずつ乗って、待っている間、鐘を鳴らしたり写真を撮ったり。
この渡しで今日の行事はすべて消化。
少し雨風っぽくなって、薄暗くなった道を豊橋公園に戻った。

2011年6月5日日曜日

11.06.05グランフォンド三重・美杉

11.06.05グランフォンド美杉

津市一志庁舎駐車場に集合。
今日のいでたちははるばる大英帝国からやってきた2XU(ツータイムズユー)のCompression Recovery Leggins  と Compression Recovery Sleeves の、どちらも身体にぴったりフィットして絶対にずれることのない着圧アイテム。
それにパールイズミのビブショーツと半袖ジャージ。
タイヤはBridgestone EXTENZA RR2。はたしてグランフォンドで味方になってくれるのだろうか。

・・・などと考えながら準備を始めていると、知ってる顔もだんだん集まってくる。
知ってる顔というのはもちろん、探訪あいちでも一緒になったりする人達と、ツールドあいちでしか顔を合わせることのない人達もいるが、みんな当然のようにロングコースに行く人達ばかりだ。


昨日までにルートラボを何回も眺めては勾配を測ったりして、ノーマルコースのほとんど峠2つ、90kmに対して、大きい峠が4つほども多いロングは完走できない公算が強いと、ノーマルコースに決めていた。

今日の参加者は全体でも69人の予定ということなので、ノーマルコースは少ないかも知れない。




走りながらの撮影は難しいので、やはりスタート時の写真を撮っておくことにした。
そうそうたる面々が前方に位置取りしてスタートの瞬間を待つ。
連続シャッターではなく手動で押しているのとカメラの動作が鈍いのとで、思ったショットが狙えているわけではないが、それでもなんとなく雰囲気は伝わるだろう。

全員出走後あわてて後を追う。
朝一で設定しておいたATLASは、スタートまでのバッテリーがもったいないので一旦OFFにしておいた。電源ONすると、現在地図は表示されるものの今日のルートが見えていない。タッチパネルを操作して一応表示してみたものの、これが本当に今日のノーマルコースかどうか一抹の不安。
でもいつまでもやっていられないので取り敢えず出発。

後方集団のペースがちょっと遅いので、車を確認しながら一気に追い越す。
その前の集団にはガー民ペア。派手な(というか、Garminチームの)ジャージだからよく目立つ。
この人達はロングに行くから、ここもパスして前に出る。

左は一面の田んぼ。土手の草刈をしている。ちょうどそこへ差し掛かったとき、刈払機の歯が割れたビンを引っ掛けて飛ばした。こちらに向かってきてタイヤのすぐ脇に落ちて爆ぜた。
すんでのところで難を逃れたが危なかった。これは自分の不注意じゃないけど、災難はどこにでも潜んでいるということだ。できるだけ周囲に気を配って走ることにしよう。


緩斜面を一人で走っていると、ずっと前方にひとり姿が見える。ATLASはすぐ横の小橋を右折する青いラインが引かれている。
小橋の向こう側にいるおばあちゃんが呼んでくれた。
「こっちだよ。ひとりはあっちへ行っちゃったけど」

橋を渡るとこんどはおじいさんがにこにこしながら「何かの大会かね」
「60人くらいで山道のサイクリングを楽しんでいるんです」
おじいさんもきっと、派手なジャージを着たサイクリストの元気な姿を見て、賑わいとか活気とかを感じ取ったんだろう。


急勾配が始まって、一人見つけた。
並びかけて「人がいないですねぇ」と声をかけると、
「前に3人いるんだけど」と応えてくれた。
前を追おうと思う。
しかし勾配は徐々に厳しくなってくる。これが確か6~7km続くんだよな。



「追いついた」と言ったと思うと、ペダルをクルクル回しながらガー民さんがあっさり追い抜いていく。こういう脚の細い人って坂道強いんだよね。
エッチラオッチラ上っていくと峠に3人待っていてくれた。
といっても、私を待っていてくれたわけじゃない。それぞれの仲間が到着するのを待っている。
ガー民さんのペアも揃った。平地で随分離してきたと思ったのに、桜峠ですぐに捕まってしまったわけだ。

下りは水が流れているし、落ち葉や砂利が散乱しているから、ゆっくり安全第一で下っていく。
広い道路まで出れば道は乾いていて快適に下っていく。
下りきるともう一度上り返しがあるが、今度はさほど距離も勾配もきついわけじゃない。4~5人いるのを抜いてひとこぶ越えた。

もうそろそろロングとノーマルの分岐点。目の前の坂をもう一つ越えたら分岐点が見えるだろうと、初めて気分良くダンシングで乗り切った。その勢いで下りかけたらATLASから青いラインが消えている。
しまった、分岐点に気づかず通りすぎてしまったんだ。
戻るとさっきの5人がこちらに真直ぐ上ってくる。この人達はみんなロングに向かうんだ。根性あるなあ。


コンクリートで固められた急斜面を、思いっきりブレーキを引きながら下りていくと、368号線の広い道路に出た。
周りを見渡してもやはり追ってくる人はいない。今日も一人旅だ。
しかし、一人旅も慣れてきた。一人っきりでも臆することなく前に進めるのは
ATLASに青いラインがしっかりと示されているからだ。



奈良県の標識がある。ノーマルコースでもちょっとだけ奈良県に入ったんだ。
道の駅御杖に到着。




自販機でアクエリアスを補充していたら、地元のローディーさんと出会った。
「遷都くん」の前で写真を撮ってもらって、せっかく出会ったんだからと、また別の人に頼んで、一緒に撮ってもらった。
ブログのアドレスを入れた名刺を渡して、ぜひACAのホームページも覗いてもらうよう紹介しておいた。
この先「道の駅美杉」への道はなかなか快適だよと教えられて気持よく走りだす。


道の駅美杉の手前の信号で左折。小さな村の間を抜けながら、全体に下り基調。快適に漕げるはずなんだが思うようにスピードが上がらない。
EXTENZAは転がり抵抗が少ないという謳い文句なんだが、ひょっとしたらタイヤの方向が逆なんだろうか。
それともサイコンのバッテリーが減って、きちんと速度が測れないんだろうか。
本人は35km/h以上出しているつもりなのにメーターは30km/h止まり。
ちょっとイラつきながら三叉路まで来た。
そうそうここを右折すると矢頭峠を越えて、まもなくゴールに近づく。

平均斜度10%近いようだが距離も2kmも無かったはず。2XUのおかげか脚に痛みもないし、曇っていても蒸し暑いようなこともなく、むしろ山中は涼しい。山岳グランフォンドには最適な気候。
美しい杉林の景色を楽しみながら焦らず上っていくことにしよう。



ルートラボでもしっかり見ていたのに、こんなに厳しいとは思ってもみなかった。
大きく喘ぎながら、最後まで諦めず足を着くまいと思っていたのに、もう足が回らない。ビショビショした枯葉に乗って妙な感覚が伝わってくる、転倒するよりは一度体制を整えよう。
ついに足をついてボトルの水を飲む。
涼しいのに額から汗が流れ落ちる。
このへんで誰かに追いつかれるだろうと後ろを振り返ると、水の流れる急坂がある。
このくらいの峠でこんなに苦しんでいては、もうヒルクライムやグランフォンドは辞退したほうがいいのかも知れない。そういえばシノブさんや中さんみたいな特別な人もいるにはいるけど、そういう特別な人を除けばすでに最高齢になってきた。せいぜい昨日のように入鹿池の周りをポタリングするくらいが似合うというものだ。

残った補給食を全部食べて、少し歩きながら息を整える。
クリートが滑って自転車と支え合わなければ登れないほどだ。

苦しいのはやめようと考えながらもう一踏ん張り。矢頭峠を越えた。
下りに入っても細くカーブする水の流れる道では全く時間が稼げない。
下ハンが使えるようになった分多少楽になったが、それでもほとんどブレーキをかけっぱなしで昨年上った坂を今年は下っていく。

やっと平地になってほっとしながら一人走行していると、後ろから一気に追い上げてきた一団の先頭が「あ。山田さんだ。付いてくる?」
ロングコースのトップ集団だ。
30km以上も余分に走り、しかも4つの峠で1000m以上余計に上り下ってきた人達。今日のコース設定なら絶対抜かれることはないだろうと思っていたのに、あっさりと6人に抜かれた。



少しだけでもトレインに乗って行こうと後ろについたのを、先頭のM浦さんが確認して、少しスピードを抑えてくれたようだ。
これなら何とかついていける。
川に沿って大きく右に曲がると先頭のM浦さんの乗車フォームが見えた。
ふくらはぎの美しい筋肉と細い足首。無理なく回るペダル。リラックスしたフォーム。いかにも楽しそうなリズミカルな動き。
こういう人と例えわずかでも一緒に走れたのは幸運としか言いようがない。
その後も前方から来る車や路地から出てくる人影、落下物など手指示で教えてくれるので、前方との距離だけ注意して走ればいい。
さっきまで全然上がらなかったスピードが、トレインに乗っていると無理なく35km/h以上出ている。7kmくらい牽いてもらった。



そしてゴール。
7人同着ということになった。6人はロング。
私1人はノーマル。しかもノーマルの1着。こんなことは2度とあるもんじゃない。しっかり記録用紙を写しておいた。何枚も。

みんなが到着するのを待って、誰かれ構わずM浦さんやH木さんやyasuさんと同タイムでゴールしたと言ってまわった。


今日の悲しみ
・刈払機がはねたガラス瓶に直撃されかけたこと。
・矢頭峠で絶対に足をつくまいと思っていたのにすぐに諦めてしまったこと 
・こんなヘタレじゃヒルクライムやグランフォンドは無理だと実感したこと
今日の喜び
・人との出会いがあったこと
・M浦さんたちトップ集団のトレインに乗せてもらったこと
・ゴールまでついていけるよう気を遣ってくれたこと
・1着になったこと。そして記録係をしてくれたT田さんが一緒に喜んでくれたこと

2011年6月4日土曜日

11.06.04明治村から尾張パークウェイ

11.06.04明治村から尾張パークウェイ

しばらくぶりに一人でご近所ポタ。
適度に坂もあって午前中に帰って来られるところといえば、明治村の坂道と、入鹿池の景観と、尾張パークウェイ。


大宮浅間神社の急坂に差しかかる前に、後ろから来た細~い脚の人にシャキシャキっと抜かれたが、追いかけたりはしない。マイペース。
明治村までの激坂区間で、へばっている横を楽々通りすぎていかれるよりはいい。
今日はBridgeston EXTENZAの様子をみるのが主な目的。
激坂区間で、前を行く人は細い脚をクルクル快適に回していくが、自分はインナーの24まで落としても、そんなに速く回らないんだよね。
ダンシングも試してみたいけど、ギヤを軽くしすぎてダンシングに入れない。
それでも足をつきたくなるなるほどのことなく明治村まできたから良しとしよう。
そのまま入鹿池まで下った。

自販機があったらスポーツドリンクを買おうとキョロキョロしていたら、サイクリストが休憩している店がある。
でも自販機は置いてないなあと通りすぎようとしたら、中から名前を呼んでいる。



OCCの人達だ。
Ohbaya4さん、Morimo10さん、テラッシー、全部で7~8人いるようだ。
店に入って冷たいアクエリアスと缶コーヒーを買って明日のグランフォンド三重の話や、昔の「ツールドあいち」の話で盛り上がる。



出発を見送って、尾張パークウェイに向かおうとしたら、OCCも同じ方向。
結局尾張パークウェイの終点まで一緒に走った。
新人も何人か参加しているということだったが、ほとんど隊列が乱れることもなくアップダウンを乗り切った。OCCの前途は明るい。





ユースホステルのところで別れ、桃太郎神社の前を通って大泉寺まで来た。
この先は自転車は通れない。展望台へは歩いていかなければならない。
今日はそこまでは行かない。



このすぐ手前にMazakの立派な施設がある。
研修施設なんだろうか。駐車場もずいぶん広くとってある。
こんな施設を1日でいいからACAに貸してくれたら「乗り方講習会」でも「走り方講習会」でも「技能講習会」でもなんでもできそうだ。
もちろんその後の「懇親会」だってきっと出来るんだろう。



Dst   37.8
Odo  8053
Tim  1:34:58
Max  52.5
Ave  23.8

予定通り12時到着。

Bridgeston EXTENZAの乗り心地は悪くなかった。
ただ700☓25Cは23Cに比べて明らかに太い。
その分振動は抑えられているようだが、速さも?
・・・まあ明日はゆっくり完走を目指そう。
ショートだけど。