花と音楽のある暮らし

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2013年5月25日土曜日

13.05.25写真展

伊藤憲男写真展が小弓の庄で26日まで開催されてますよと、電ちゃんからメールが入っていたので、カミさんを誘って散歩がてら行ってきた。


五条川沿いに緑の桜並木を歩くこと6.5km。
途中五条川は合瀬川と合流したりまた離れたり。




41号線をくぐり、川の蛇行に任せて緩やかにカーブする道を歩く。
木漏れ日を浴びながらそよ風を受けての朝のウォーキングは清々しい。
散歩やランニングの人ともすれ違ったりする。
水が淀んで妙な色をしている所は、工場の排水がきちんと浄化出来ていないせいだろうか。
もう少し上流に行くと川の水は透明度を増し、鯉が群れている場所に出る。












旧41号を左折して羽黒駅前に出ると、目的地はすぐ近くにあった。
ボランティアの人達が出て建物や桜の木(根上がりの桜)の説明をしている。
                                                                                                    
小弓の庄」は明治時代の擬洋風建築で、寄棟瓦葺き屋根に外壁は白い漆喰塗り。
元々は銀行の支店として建てられたものが変遷を重ね、犬山市歴史的建築保存会によるまちづくり拠点施設としてこの場所に移築されたという、なかなかお洒落な建物だ。







建物内部に入ってもボランティアのおじさんがパンフレットを渡してくれ、玄関ホールの吹き抜けから見える和室2階の欄間を教えてくれたりする。






ホールの奥の4.5畳ほどの展示室に受付とパネル展示。
記名していると受付のお嬢さんに「電ちゃんのお知り合いですか」と尋ねられる。昨日も電ちゃんの知り合いが何人も来場したようだ。
ちょうど伊藤さん本人が2階から降りてきたので、去年は電ちゃんと一緒に大勢で坂折棚田まで自転車で行ったと話すと喜んでくれた。





2階の畳敷きの広間にイーゼルを立てて、こちらはその日本の原風景というか、伊藤憲男さんのライフワークとなっている、棚田の四季折々の風景写真が並んでいる。
のどかな田園風景の中に、霧や雪や朝日の彩りを巧みに取り込んだ作品は、カメラもさることながら、研ぎ澄まされた感性を感じさせる。












別の道を帰ろうと思いながら、他は直射日光を受けるアスファルトの道。
結局行きとほぼ同じような道を戻ってきた。



お昼は簡単に済ませ、午後からは庭仕事。
雑草がはびこったような不要な鉢をどんどん整理し、山になった土をフルイで濾す。

3年目の桃の木についた実の袋掛け。
ホームセンターに行けば袋の既成品がありそうだが、30個ばかりなので新聞紙で作る。
熟した時には直径8~10cm位になることを想定して、マチをつけて3Dの袋を作る。
余分な実を少し落としながら、袋掛け30個終了。





ついでに庭木に水遣りをして、一息ついたらこんな時間。
自転車に乗る暇はなし。もうビールの時間だし。
あした十分走れるから、まあいいとしよう。
それにしても今日歩いてできた靴ずれは影響が出ないだろうか。




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2 件のコメント:

  1. 棚田のくだりで思い出しました(^^)
    うちにも写真(絵葉書)ありますよ。

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  2. 坂折棚田行きましたね~。
    夜明けとともに、霧が出たり朝の日の光を浴びたりするような光景が幻想的でいいらしいんですが、そんな時間帯には行けませんよね。

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